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尋常ならぬ大きさ!美品!古生代の海がタイムスリップ!アンモナイトの祖先、ゴニアタイトとオルソセラスの群集標本。/【an1240】
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なんと25kgに迫る、スーパーヘビー級の標本。古生代の海をそのまま切り取ったかのような見事な群集標本です。4点のゴニアタイトと1点のオルソセラス、合計5点の頭足類が一同に介した夢のアイテムです。
写真右下の大きなゴニアタイトは直径最大部24cmというビッグサイズ。
ゴニアタイトならではのシンプルな縫合線。幾何学風模様が人気です。
こちらは直角貝の和名で知られるオルソセラスの化石。ゴニアタイトとオルソセラスはいずれも初期の頭足類で、共存していました。オルソセラスは実に息の長い科で、オルドビス紀から古生代末期まで種を絶やすことがありませんでした。詳しくは、コラム「かたちから学ぶアンモナイトの仲間たち」を御覧ください。頭足類の歴史をイラスト入りで説明しています。
ゴニアタイト。ツートンカラーが面白い。
少し小さなゴニアタイトが2点。ゴニアタイトはデボン紀から現れ、古生代末期に絶滅しました。古生代末期には地球の5大絶滅に数えられる大絶滅が起こりました。ゴニアタイトとオルソセラスはいずれも絶滅し、その後、収斂進化したと思われる新型のアンモナイトが登場します。
この標本は厚みがスゴイのです。なんと、17.5cm。最も大きなゴニアタイトが他と比べて高い位置にあり、非常に立体的な味わい。露頭から採集された岩を少しずつクリーニングしていった結果です。ナチュラルな標本ならではの産状です。
こちらは裏面。完全に平らではないものの、こちらの面を下にして十分に安定します。
スケールの赤の間隔が10cm。いかに大きな標本かお分かりいただけることでしょう。
主役はこの非常に大きなゴニアタイト。古生代を代表する頭足類です。
ヘソまで保存された良質個体。この個体だけでも、ゴニアタイトの典型的標本として評価されるほどです。
100円玉との比較。写真右下の小さな丸いものが100円玉。母岩含め全体43cm×37.5cm×高17.5cm。古生代の海を切り取ったかのような見事な群集標本です。
商品スペック
商品ID | an1240 |
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年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 尋常ならぬ大きさ!美品!古生代の海がタイムスリップ!アンモナイトの祖先、ゴニアタイトとオルソセラスの群集標本。 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体(アンモナイト直径24cm 15cm 7.4cm 7.3cm /オルソセラス12cm) 母岩含め全体43cm×37.5cm×高17.5cm 24.3kg |
商品解説 | 尋常ならぬ大きさ!美品!古生代の海がタイムスリップ!アンモナイトの祖先、ゴニアタイトとオルソセラスの群集標本。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。