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ダクチリオセラス(Dactylioceras sp.)/【an1230】
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イングランド産のダクチリオセラスです。黒色マットの落ち着いた味わい。
本体直径7.5cm。タガネでカットされたと思われる自然な母岩と丁寧にクリーニングが施された本体との対比が印象的です。
ヘソまで残っています。ヘソが保存されていると標本が引き締まりますね。
ダクチリオセラスは世界中から採集され、地域によって味わいが異なります。黒色マットの渋く落ち着いた味わいはいかがでしょうか?
直径最大部7.5cmと大きい標本です。ダクチリオセラスは群集して見つかることが多い標本でもありますが、一点ずつみるとあまり大きな個体はありません。本標本は単体ですが、1点のサイズとしては立派なものです。
ヘソに吸い込まれてしまいそうな、素晴らしい保存状態。
あまり厚みに段差のない種ではありますが、よく見ると、立体的。殻の成長過程を楽しむことができます。アンモナイトはヘソから外に成長していきました。
いかがでしょう?この肋(ろく)模様。
殻標本の自然な艶。
裏面です。平置きで安定を確認。
ダクチリオセラスの特徴の一つである。ピッチの小さい肋(ろく)模様。
100円玉との比較。伝わりますか?この大きさ。サイズ、状態ともに良好な標本です。
商品スペック
商品ID | an1230 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | ダクチリオセラス(Dactylioceras sp.) |
産地 | England |
サイズ | 本体7.5cm 母岩含め全体8.5cm×8.5cm×5.4cm |
商品解説 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。