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およそ1億6千万年前のロシア産黄鉄鉱アンモナイト(遊色あり)/【an1227】
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中生代ジュラ紀のロシア産黄鉄鉱化アンモナイト、ベルツムニセラスです。全身を黄鉄鉱で置換されているにも関わらず、殻表面には遊色を呈する箇所あり。
黄鉄鉱は本来、渋い黄金色ですが、本標本は緑、青、赤など、遊色を呈します。イリデッセンス(iridescence)とも言います。イリデッセンス(iridescence)とは、光の干渉(かんしょう)により、アンモナイトの殻が様々な色に輝く現象のことです。
目を見張る遊色。
直径3cm。決して大きくはありませんが、存在感あり。
ピッチの細かい肋(ろく)にそって遊色が起こります。
黄鉄鉱の上に、幻想的な遊色が現れる様子は、他の標本では見られません。
100円玉を一回り大きくしたサイズ。
商品スペック
商品ID | an1227 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | およそ1億6千万年前のロシア産黄鉄鉱アンモナイト(遊色あり) |
産地 | Russia |
サイズ | 直径3.1cm |
商品解説 | およそ1億6千万年前のロシア産黄鉄鉱アンモナイト(遊色あり) |
この商品を購入されたお客様のお声
スミレ色主体に輝く、なんとも品のある標本です。肋が深いこともあってか傾きによる色の変化が激しく、見飽きません。角度によっては全体に散りばめたようにたくさんの色を同時に呈し、ゴージャスな印象にもなります。画像のとおりマットな質感ですが、外縁は光沢がありキラキラしています。厚みもあるため、異なる質感を十分に楽しむことができます。重さを感じられるのも嬉しいですね。見所の多いお得な標本だと思いました。
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。