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典型的！美しい！アンモナイトの祖先、ゴニアタイト(Goniatite)の高品位標本/【an1219】
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典型的！美しい！アンモナイトの祖先、ゴニアタイト(Goniatite)の高品位標本/古生代デボン紀（4億1000万 -- 3億6700万年前）【an1219】
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その芸術的な模様で人気の高いゴニアタイトの良質標本です。縫合線が綺麗に浮き出た美しい逸品です。
殻に浮き出るこの模様は殻の内部を仕切る隔壁（かくへき）が外に現れた部分です。当然ながら、表面を研磨しない限り見えないものです。この模様のまま海中を泳いでいたわけではありません。
ゴニアタイトの縫合線はアンモナイトと比べると一般にシンプルです。これは時代が新しくなるごとに内部の構造が複雑化していったことを示しています。
まだ構造がシンプルであった頃の古型の頭足類ならではの、不思議な味わいです。
この模様に心奪われるコレクターが多数いるのも事実です。
背面は平らにカットされています。背面にも隔壁が残っています。
中生代中盤以降のアンモナイトに現れる複雑な縫合線も素晴らしいですが、ゴニアタイトならではのシンプルで幾何学的な模様も魅力的ではありませんか。
茶色の部分と白色の部分が分かれています。これは、内部の房（小部屋）ごとに他の鉱物に置換されたものと考えられます。殻の内部は空洞のため、死に絶えたあと、砂などの珪酸塩鉱物が入り込み、徐々に固化していきます。
ヘソまで完全に保存されています。欠損なし。
白亜紀後期のアンモナイトと比べると、驚くほどシンプルな縫合線です。同時代の標本をお持ちの方はぜひ比較してみてください。
モロッコ産のゴニアタイトは、色に派手さはないものの、白色から茶色で統一されているものが多く、インテリアとしてとても人気があります。
１００円玉との比較。直径１５ｃｍ弱の立派なサイズです。典型的なゴニアタイトの美品です。
商品スペック
| 商品ID | an1219 |
|---|---|
| 年代 | 古生代デボン紀（4億1000万 -- 3億6700万年前） |
| 学名 | 典型的！美しい！アンモナイトの祖先、ゴニアタイト(Goniatite)の高品位標本 |
| 産地 | Morocco |
| サイズ | 直径14.8cm |
| 商品解説 | 典型的！美しい！アンモナイトの祖先、ゴニアタイト(Goniatite)の高品位標本 |
アンモナイトとは？
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm～十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった（イギリス）。
どんな生き物？
カタツムリの一種ではありません！実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。
アンモナイトの基本構造
かたち”から学ぶ、アンモナイトのなかまたち
