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カラストンビが残る!世界的に有名な化石産地の一つ、ドイツ・ゾルンフォーフェンで採集された上質アンモナイト、ネオケトセラス・ステラプシス(Neochetoceras sterapsis)/【an1206】
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化石コレクターなら一度は聞いたことがある産地、ゾルンフォーフェン。ドイツ・バイエルン州に位置するこの産地は、特に良質の化石を産する地層があることでよく知られています。この地域から始祖鳥をはじめとする中生代ジュラ紀の生物の化石が多数発見されていることはご存知ではないでしょうか。同産の標本の特徴は、この石灰岩独特の均一な色。
同産の標本には様々な色がありますが、茶味が失われたこの白色は、一般に茶色がかることが多い化石標本のなかでは、異質の存在です。この標本は、ネオケトセラス・ステラプシスの名で知られるアンモナイトですが、ご注目いただきたいのは、そのサイズ。一般にこの種は4-5cmが相場ですが、本標本は、手との比較でもお分かりいただけるように、直径14.5cmに達する、非常に立派なものです。母岩を含めますと、最大部22.4cmという堂々たる姿。
それでいて、保存状態も大変良好です。ヘソや肋(ろく)模様までしっかり保存されていることは希です。
ヘソと肋(ろく)模様のアップ。肋(ろく)とは本来アバラ骨を表す言葉で、アンモナイトの殻に断続的刻まれた脈のことを指します。
こちらはカラストンビ(顎器)です。カラストンビが保存されているアンモナイトの標本は非常に希少です。
ゾルンフォーフェンから多種多様な生物の化石が産するのには理由があります。ジュラ紀当時、この地域は外海から隔てられた海でした。塩分濃度が高く酸素濃度が低かったことから、ミミズなどの土壌を開拓する生物が棲息しにくかったことから、死骸はそのまま残り、化石となったと考えられています。
そのため、この地域でしか採集されないような状態の良い化石標本が多数、採集されます。
最大部3.2cmの厚みがあります。1.5kg重量があり、どっしりと安定します。スタンド置きも可能です。
裏面です。建築材として使用されることがある美しい白色の石灰岩。
地域的な特性を持っているため、他の化石とは明らかに一線を画す味わいがあります。
小サイズのものが多いネオケトセラス・ステラプシスとしては、本当に立派な標本です。
繰り返しになりますが、全景が完全に残されている点にもご注目下さい。
100円玉と比較。シンプルでありながら、決して質素な印象を受けないところが不思議であり、人気の所以なのでしょう。
商品スペック
商品ID | an1206 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | カラストンビが残る!世界的に有名な化石産地の一つ、ドイツ・ゾルンフォーフェンで採集された上質アンモナイト、ネオケトセラス・ステラプシス(Neochetoceras sterapsis) |
産地 | Solnhofen, Germany |
サイズ | 直径14.5cm 母岩22.4cm×16cm×厚3.2cm 1455g |
商品解説 | カラストンビが残る!世界的に有名な化石産地の一つ、ドイツ・ゾルンフォーフェンで採集された上質アンモナイト、ネオケトセラス・ステラプシス(Neochetoceras sterapsis) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。