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肋がくっきり美しい!虹色アンモナイトことカロセラス/【an119】
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形良し!色よし!7色がアンモナイトの表面に現れた小さくてきれいなカロセラスの登場です!
約7cmの四方の母岩の中央にお行儀よくカロセラスが鎮座しています。
2cmの可愛らしいアンモナイトなのですが、とっても堂々としているように見えるんです。なぜか?
それはこんなに神々しく光るから。赤、橙、黄、緑、青、藍、紫。全ての色がこの2cmの中に集約されています。
本標本がすごいのは、アンモナイトの肋部分です。肋(ろく)とは、アンモナイト外殻の表面にみられる高まったうねりのことです。このうねり部分が綺麗に均等に出ているんです。
2cmという大きさで、この緻密な肋のうねりがここまで綺麗に出ているとは・・・・。ブラボーです!
これだけ美しく光るのは、保存状態の良いことを意味しています。なぜアンモナイトは光るものがあるのか?それは表面の層が主にアラゴナイトという層とキチン質という層で成り立っていることにあります。光りがこれらの層にあたったとき、真珠光沢を生むんです。
アラゴナイトはスペインのアラゴン地方で発見されたことから名付けられたのですが、「なごみ石」ともいわれています。
実際、こんな色を見つめていたら心が和んできますよね。
きつすぎない、穏やか~な光りを発してくれるんです。心身をリラックスさせてくれる力をもっているとされ、風水では人脈を作る効果、疲れやストレスがたまったときに癒す効果が言われています。
オーナーになった方は、カロセラスの表面をぜひなぞって触ってみてください。凹凸感がしっかり感じられます!
イギリスが誇るアンモナイト、ジュラ紀のカロセラスでした。
商品スペック
商品ID | an119 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 肋がくっきり美しい!虹色アンモナイトことカロセラス |
産地 | England |
サイズ | 本体直径最長部2cm / 母岩 7cm×7.5cm×1cm |
商品解説 | 肋がくっきり美しい!虹色アンモナイトことカロセラスの登場です。 肋(ろく)とは、アンモナイト外殻の表面にみられるうねりのことです。 2cmという小柄なサイズでありながら、繊細に配列された肋部分がとても綺麗で保存状態抜群です。 小さくても質の高いものを、とお考えの方にぴったりの標本です。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。