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遊色、縫合線、メノウ化!3つの鑑賞要素が詰まっています!アンモナイトのスライスカットペア標本/【an1155】
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アンモナイトの鑑賞ポイントがギュッと詰まった、目にも鮮やかな標本が登場です。スライスカットペア標本です。
こちらは、一つのアンモナイト(種はデスモセラス)を真ん中にカットしたスライス標本です。アンモナイトの気室部分がメノウ化しています。中の構造を理解する上でこれほど分かりやすいことはありません。
直径は6.2センチ。十分な大きさです。
こちらは殻表面です。何と、片方は遊色が見られ、さらには縫合線模様(菊葉模様ともいわれます。)が確認できます。アンモナイトの鑑賞ポイントがすべて詰まっている、鑑賞し甲斐のある標本ですね。
気房を仕切る白いライン(隔壁とよばれる)をご覧ください。頭足類アンモナイトはご覧のように、太い巻きの出口方向に向かって凸に隔壁ラインを描くのが特徴です。逆に、出口に向かって凹んでいるカーブを描くのがオウムガイです。
断面は透明感に溢れたメノウに置換されており、触るとすべすべしています。綺麗にポリッシュされていますね。
縫合線のアップです。殻表面をごく薄く剥いだ箇所に、このような縫合線が見られます。まるで、菊の葉っぱが並んでいるようにみえることから、縫合線模様は「菊の葉模様」とも言われます。アンモナイトが別名菊石とよばれる所以です。
縫合線のアップ。縫合線は人間でいう指紋のようなもので、その種が何の種であるかを特定させる要素になります。
どこまでも続く螺旋。計算して配列されたかのよう。
殻表面の状態が良く、一部ビビッドに遊色します。
殻表面と内側で、まったく異なる表情を見せてくれます。このギャップがたまりません。本標本はやはり、カットして正解ですね。
元々一つのアンモナイトですので、重ね合わせるとピタッと合います。
光沢あるメノウ化した内側、縫合線模様や遊色が見られる外側と、見どころ満載なので、飽きることがありません。スタンドに立てて飾っても、こうして双子のように並べて飾ってもいいですね。
商品スペック
商品ID | an1155 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 遊色、縫合線、メノウ化!3つの鑑賞要素が詰まっています!アンモナイトのスライスカットペア標本 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径6.3cm 厚2.9cm |
商品解説 | 遊色、縫合線、メノウ化!3つの鑑賞要素が詰まっています!アンモナイトのスライスカットペア標本 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。