- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- アンモナイトの仲間の化石販売
- 優雅な曲線を描く、アンモナイトのスライスカットペア標本
優雅な曲線を描く、アンモナイトのスライスカットペア標本/【an1154】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
メノウ化した、デスモセラスアンモナイトをご紹介します。腹側に沿って真ん中にスライスカットされ、アンモナイトの中の構造が綺麗に見られます。
もともと一つのアンモナイトをカットした、ペアアンモナイトですから、瓜二つ。ご覧いただいているのは、気房部分が化石として残ったものです。気房は、水中で活動するアンモナイトの浮力を担うところです。今は中身が方解石化していますが、本来、ガスと液体が充填されていました。
美しい螺旋模様を描く、デスモセラスアンモナイト。
光沢あるスライス面に触れると、ひんやり冷たく、また大変滑らかです。
2枚を合わせると、このようにピッタリと合います。ちょうど真ん中でスライスしないと、カット断面の中心、ヘソ部分がずれるので、ここがなかなか難しいのです。
白亜紀の1億2000万年前の絶滅生物とは思えない、デザイン性。
茶色のグラデーション色が、気室ごとに少しずつ変化しているのも面白いですね。
直径は4.3センチと、コンパクトサイズ。飾る場所を選びません。
こちらが殻表面。一部、縫合線、遊色も見られます。
まるで双子。愛らしくも優雅な曲線を描く、デスモセラスのペア標本です。
商品スペック
商品ID | an1154 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 優雅な曲線を描く、アンモナイトのスライスカットペア標本 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径4.3cm |
商品解説 | 優雅な曲線を描く、アンモナイトのスライスカットペア標本スタンドをそれぞれおつけしますので、立てて展示することが可能です。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。