- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- アンモナイトの仲間の化石販売
- 二本木認定コレクションの化石販売
- 複雑な巻き方にご注目!二本木コレクション、ユーボストリコセラスジャポニカムと巻き貝
複雑な巻き方にご注目!二本木コレクション、ユーボストリコセラスジャポニカムと巻き貝/【an1135】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
二本木コレクションです。さて、この化石はいったい何の化石か、お分かりでしょうか。
その前に、脇役にも登場していいただきましょう。白亜紀の巻き貝もサイドに張り付いています。上写真の右下部分です。
そして、これ。実はこれ、1枚めの写真と同一個体の一部です。いったい、何の化石か分かりますか?
上写真の部分はこの写真の一番下の箇所です。この化石は、北海道アンモナイトを代表する異常巻きアンモナイトの一つ、ユーボストリコセラスジャポニカムです。
異常巻きにも巻き方に種類があります。オードリセラスのように、巻きが平面状に解けたものや、本標本のように、立体的ならせん構造をしているものもあります。ユーボストリコセラスジャポニカムの巻き方は、異常巻きのなかでも実にユニークです。
この部分は開口部の最も近い側の太い部分です。
こちらは開口部から成長して螺旋状に成長していくミドルセクションの部分ですが、右側の断面は、そこから先が欠損しています。
ここなどは螺旋状に成長していく感じがよく出ていますね。
右側の欠損部の先が写真下の細い肋(ろく)が見える箇所へと続いているというわけです。非常にユニークで不思議な巻き方ですね。異常巻きの異常さ(複雑さ)を問うラキングがあれば、間違いなく上位に入るアンモナイトです。
この角度から見ると、右から左に螺旋を巻きながら細く成長しているのがお分かりいただけるのではないでしょうか。北海道アンモナイトのなかでも、とても人気の高いユーボストリコセラスジャポニカムの産状標本です。ここからさらにクリーニングをすすめる楽しみもありますね。
商品スペック
商品ID | an1135 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 複雑な巻き方にご注目!二本木コレクション、ユーボストリコセラスジャポニカムと巻き貝 |
産地 | 北海道 日本 |
サイズ | 本体幅6.5cm、/母岩含め全体 10.5cm×7.7cm×5cm |
商品解説 | 複雑な巻き方にご注目!二本木コレクション、ユーボストリコセラスジャポニカムと巻き貝。 白亜紀カンパニアン期。 北海道 天塩中川 ナカウシナイ沢。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。