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直径9.5センチ、220グラムオーバーのズッシリ標本!ジュラ紀の示準化石ペリスフィンクテスアンモナイト(Perisphinctes)/【an1127】
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大きなジュラ紀アンモナイト、ペリスフィンクテスをご紹介します。直径9.5センチの上質品です。
反対側もこのクオリティ。表側、裏側いずれも同クオリティで肋模様が鑑賞できることが本標本の特徴です。細いピッチで刻む肋模様が何とも優雅ですね。
ペリスフィンクテス種は、地質年代でいうジュラ紀の期間に栄えた種です。このことから本種が堆積している地層は、ジュラ紀の地層である、ということがわかります。このように、ある化石が地層に堆積していると、その地層の年代が特定できる化石のことを示準(しじゅん)化石といいます。示準化石とよく混同しやすい、示相(しそう)化石については、コラム『示準化石と示相化石の覚え方』をご覧ください。
歪み、変形もなく、大変美しい優秀標本です。
殻口部です。丸みを帯びた、スクエアに近い形は、ペリスフィンクテス種の特徴です。
手の平からはみ出す大きさ。9.5センチともなると、片手で手にするには少し重く感じるほど。
アンモナイトの辺縁部である腹部も大変丁寧にクリーニングされています。二股にわかれる肋模様の溝と溝の間は、わずか1ミリのところもあるほど繊細です。
欠けのない肋模様が、中心部から外側へ広がって連続し曲線を描きます。
9.5センチともなると、断面もごつく厚みがあります。縦横に2.7センチ×2.7センチ。角を削った四角のようなフォルムをしていますね。
満足いくサイズとクオリティのジュラ紀アンモナイトをお探しの方に。
商品スペック
商品ID | an1127 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 直径9.5センチ、220グラムオーバーのズッシリ標本!ジュラ紀の示準化石ペリスフィンクテスアンモナイト(Perisphinctes) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径9.5cm 厚2.7cm 222g |
商品解説 | 直径9.5センチ、220グラムオーバーのズッシリ標本!ジュラ紀の示準化石ペリスフィンクテスアンモナイト(Perisphinctes) 両面が同クオリティにクリーニングされた、細い肋模様の曲線が優雅なアンモナイトです。 |
この商品を購入されたお客様のお声
子供の入学祝いに購入しました。手に持ってみるとその重量や質感が感じられて大変満足しています。化石や古代生物が好きな子供もとても喜んでいました。
宮城県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。