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厚みがすごい!中身丸わかりのオウムガイのスライスペア標本/【an1091】
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オウムガイ化石を真ん中でスライスカットした、構造丸わかりの化石が登場しました。

こちらが裏側です。直径8センチに対し、厚みが5.3センチある、ボリューム感ある標本です。

手と比較すると、いかに存在感があるかがわかります。

二枚を合わせた断面です。元は一つのオウムガイですから、ご覧のようにぴたっと合わさります。最も厚みのある箇所で5.3センチあります。

オウムガイの中の断面です。形が似ていることからアンモナイトと混同されがちなオウムガイですが、隔壁(かくへき)とよばれる中を仕切る曲線を見れば、見分け方は一目瞭然です。隔壁がアンモナイトの出口に対してへこんでいる(アルファベット「C」の字になっている)のがオウムガイです。一方、隔壁が出口に対して膨らんでいるのがアンモナイトです。オウムガイとアンモナイトの違いについて詳しくは化石から「アンモナイトとオウムガイを見分ける方法」をご覧ください。


もう一つ、オウムガイとアンモナイトの違いで分かりやすいのは、隔壁を中央に貫いている連結細管とよばれる位置にあります。オウムガイはご覧のように連結細管がほぼ真ん中を通っていますが、アンモナイトは管の外側の縁に近いところを通ります。

本標本では、真っ二つにスライスしていますので、連結細管がきれいに見ることができます。

こちらです。連結細管は有機質の管で、浮力の調整をする役割を担っていました。




二枚で一組の嬉しいセット標本、オウムガイの中身をじっくり観察してみてください。
商品スペック
商品ID | an1091 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 厚みがすごい!中身丸わかりのオウムガイのスライスペア標本 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径8cm |
商品解説 | 厚みがすごい!中身丸わかりのオウムガイのスライスペア標本 |
この商品を購入されたお客様のお声
2度目の購入になります。子供の11歳の誕生日プレゼントとして、興味を持ち出したアンモナイトとオウムガイの中身が分かる、ハーフカットされたものを購入してみました。子供は、その違いに感心して、色々見比べて観察して喜んでいました。誕生日用のラッピングも素敵でした。その箱に、アンモナイトとオウムガイのスライス面を見やすく並べて、嬉しそうに眺めています。ありがとうございました。
茨城県/女性
オウムガイとは?
名前の由来
外観がオウムのくちばしに見えることから。英名はノーチラス(Nautilus)で、ギリシャ語の水夫に由来。
生きた化石
4億5000万年前~5億年前に誕生し、それから現在までほとんど進化していない。
眼
外側が平らになった独特の形をもつ。タコやイカのカメラ眼とは異なりレンズの構造がないため、視力はよくない。
食性
90本ほどの触手をもち、それぞれにあるシワに付着させる。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。