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レア!金属光沢を放つロシア産イリデッセンスアンモナイト/【an1061】
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ロシア産のイリデッセンス(iridescence)アンモナイト、クエステッドセラスをご紹介しましょう。黄鉄鉱によって置換された殻は美しく輝きます。
ご覧のとおり、金属ならではの美しい光沢を持っています。
中央の金属のつぶつぶは黄鉄鉱です。黄鉄鉱リッチな環境にあったことを示す重要な証拠です。
アンモナイトの殻は当然の事ながら金属ではありません。なぜこのようになったのでしょうか?黄鉄鉱が優勢な環境で堆積したことにより、本来の成分が徐々に黄鉄鉱によって置換されたのです。
中央の金属質のつぶも光沢を持っていることがお分かりでしょうか。こちらはまさに黄鉄鉱の塊です。
パイライトアンモナイトの中でも、特に美しい標本です。様々な角度から撮影しましたので、じっくりご覧ください。
いかがだったでしょうか?ジェムのように美しい標本であることがお分かりいただけたでしょうか。すでにパイライトアンモナイトを所有しているコレクターの方にも、おすすめできる逸品です。素晴らしいイリデッセンス(iridescence)を有しています。
商品スペック
商品ID | an1061 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | レア!金属光沢を放つロシア産イリデッセンスアンモナイト |
産地 | Russia |
サイズ | 本体最大部4.9cm |
商品解説 | レア!金属光沢を放つロシア産イリデッセンスアンモナイト |
この商品を購入されたお客様のお声
まるで夕焼けを思わせるような赤色のグラデーションが何とも素晴らしい逸品です。私のお気に入りは開口部でして、縫合線部分の隔壁までもが膜のように黄鉄鉱化しており、立体感をもって迫ってくるのです。岩石に置換された化石ではなかなかお目にかかれるものではないため、強い興味をもって日々眺めています。それにしても鮮やかな発色ですね。一日の終わりを告げる夕焼けのような色が、アンモナイト繁栄の終わりを告げているかのようで、クラシカルでもあり、センチメンタルでもあり…という不思議な魅力を奏でています。今後、ヘソ部分までもが綺麗に見て取れる同様の標本が出品されれば、再び購入して2つを並べようと思います。アンモナイト化石は種類といい様態といい、本当に種類が尽きませんね。もっともっと化石セブンさんでコレクションしていきます。
福岡県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。