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アンモナイトを真っ二つ。中身が丸見え!人気のハーフカット標本/【an1050】
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アンモナイトを中心で真っ二つにカットした、通称ハーフカットアンモナイトのご紹介です。アンモナイトの構造を学びつつコレクションとしても楽しめます。人気です。
たくさんの穴が空いていますね。最外部は埋まっていますが、本来ここも中空でした。アンモナイトの殻の内部は、たくさんの小部屋によって構成されているのです。
こちらは外側です。みなさんがよく見るアンモナイトの殻です。
もう一片は、当然のことながら、ほぼ同じかたちをしています。
ご覧の通りぴったりと合わさります。
最も外側の部屋には、軟体部(本体)が住んでいました。住んでいたと言っても、ヤドカリのように他の殻に移動できたわけではありません。軟体部にとって生まれ持った殻は終の棲家です。また、殻は軟体部の成長とともに徐々に成長していきました。
写真の穴の部分を気房(きぼう)と言い、空気や海水を出し入れしていました。海水を多く充填すると沈み(安定し)、空気を充填すると浮かぶというわけです。潜水艦の浮沈の仕組みとよく似ていますね。
夏休みの自由課題にアンモナイトの構造を研究するのはいかがでしょうか。その後はお父さんのコレクションに。
商品スペック
商品ID | an1050 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | アンモナイトを真っ二つ。中身が丸見え!人気のハーフカット標本 |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径9.4cm 厚み2枚かさねて4.3cm |
商品解説 | アンモナイトを真っ二つ。中身が丸見え!人気のハーフカット標本 |
この商品を購入されたお客様のお声
カットされていないプティコフィロセラスSP個体を所持しておりますがまさかスライスがあるとは・・・これで、中が確認できてとても満足です。ありがとうございました。
富山県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。