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紫色に光る!ぶつぶつで体を守るドウビレイセラスアンモナイト/【an105】
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舌をかみそうなこの名前。ドウビレイセラスといいます。白亜紀前期、ぶつぶつを全身にまとった、紫色に光るアンモナイトです。
このぶつぶつ(突起)をご覧ください!全身が突起で覆われている白亜紀のアンモナイトです。
なぜこんなにもぶつぶつしているかって?
それは、白亜紀の海にいる凶暴な生物から殻を守るため、体中に突起を身にまとったという訳です。
アンモナイトの進化、たゆまぬ努力の結晶ともいえる本標本です。
全身ブツブツがありながら、こんなに形のバランスがいいんですよ。
この乳白色にも見える、光る部分が肉眼でみると紫色に輝きます。
アンモナイトの美術的価値を決めるともいわれる菊模様が見てとれます。
ほら、この中央です。基本的に、縫合線とよばれるこの菊葉模様は、年代が後になるほど複雑になっていくと言われています。
ヘソ部分にまで細やかに突起が!どこまで武装しているのでしょう。。。
何といっても本標本は形がいいんです。
ご注目いただきたいのは、厚みです。
ほら、とってもいい丸みだと思いませんか?
この曲線美。
肋の形がはっきりとわかり見ごたえがありますよ。
ぐるり囲まれた突起で、もう怖いものなし!?のドウビレイセラスアンモナイトでした。
商品スペック
商品ID | an105 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 紫色に光る!ぶつぶつで体を守るドウビレイセラスアンモナイト |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直経最長部7cm / 厚み3cm |
商品解説 | 紫色に光るドウビレイセラスアンモナイトの登場です。 ドウビレイセラスは、敵に補食されにくくするためや、自らの殻を守るために大きな突起を身に付けたアンモナイトです。 本標本は形の良さ、細やかな突起が全身に見られることにご注目いただきたいと思います。 |
この商品を購入されたお客様のお声
紫色に光るアンモナイト、早や今日届きました。PCでは、色はほのかに見える程度かな~と思っていましたが、遊色は、はっきり紫色でした。とても満足しております。ありがとうございました。
北海道/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。