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パイライト化し黄金に輝くアルニオセラス(Arnioceras)群集化石/【an099】
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黄鉄鉱化(パイライト化)し黄金に輝くアルニオセラスの群衆化石が登場です。
アンモナイトがこのように金色に輝くのは、黄鉄鉱(おうてっこう)化してあるからです。
黄鉄鉱は、英名でPyrite(パイライト)と言います。パイライトの"pyr"は、ギリシャ語で「火」を意味する言葉です。黄鉄鉱を鉄で打つと、火が出ることからこの名前がついたんですよ。
黄鉄鉱は、水鉱脈、石灰岩の堆積岩類など、いろいろな条件下で作られます。
全体が黄金色に輝いています。まぶしいほどです!
?本標本はジュラ紀の地層から発見されたものですが、ジュラ紀は三畳紀の大絶滅の後、アンモナイトが大繁栄を遂げた時代で、特にヨーロッパで良質なアンモナイトが多数見つかっています。
黄鉄鉱というと、すこし面白いニックネームがついています。その名も「愚か者の金」。
そのむかし、金を探す探査家たちがつけた名前のようです。黄鉄鉱があまりに真鍮黄色の色調と似ていることから、経験の浅い探査家が金と間違え混乱させたことからきています。
金鉱発見者に何度も失望を味わわせるほどに、黄鉄鉱は魅力的で素晴らしい輝きを放っていたのですね。デスクの一角に飾って、この黄金気分を味わっていただきたいと思います。
商品スペック
商品ID | an099 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | パイライト化し黄金に輝くアルニオセラス(Arnioceras)群集化石 |
産地 | Charmouth, Dorset, UK |
サイズ | 横 10cm 高さ 6cm 奥行き 3cm |
商品解説 | セファロポッド目に属する、レアなアンモナイトです。 アンモナイトの著名な産地でありますイングランドのドーセット産の、本標本は、ご覧のとおり、たいへんエッジの効いた、はっきりとした輪郭をもった標本です。 一見ロシア産のようなパイライト化が進行した、この標本の最大の特徴は、無数の標本が群集していること。 群集化石のことをマルチプレートと呼びますが、本標本は、群集というより、折り重なり化石といってよいほど、大小無数の標本が前後左右はもちろん、上下に折り重なっています。 それぞれに表情が違いますが、大きいものについては、輪郭が実にはっきりと残されているため、素人の方が見ても、すぐにアンモナイト標本だと分かるものです。 ぜひ、飾るだけでなく、古生物のご興味のない方に、ついつい熱弁をふるってあげたくなる標本です。 裏面はたんなるマトリックスですが、その中にもパイライト化した鉱物がキラキラと確認できます。 マニアックな見方ですが、このあたりもここも見逃せませんよ! |
この商品を購入されたお客様のお声
いや~素早い発送に感謝です。先ほど無事に到着しました。裏側は唯の石ころにしか見えないが、その反対側に回ると、いきなりジュラ紀に引きずり込まれる。無数のアルニオセラスの群集・・・パイライト化し輝いている。とにかく、存在価値満点の素晴らしい一品です。ありがとう♪
群馬県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。