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グリーンモンスター!圧倒的な美しさ、見る者を魅了する色の変化、98ミリ級のサイズなど、見どころ満載のアンモライト(Ammolite)のブロック/【al458】
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こちらは最高レベルの輝きを誇る宝石アンモライトです。アンモライトは、北米ロッキー山脈東側斜面だけで採集される化石です。もともとはプラセンチセラスというアンモナイトの殻が、長い時間をかけて化石化したものです。化石でありながら、世界宝石連盟によって正式に宝石として認定されている、非常に珍しい石です。こちらの標本は、見る者をはっとさせる、非常に鮮やかな濃いグリーンを呈します。まさに春にぴったりの新緑のグリーンです。

こちらには希少なブルーが見られます。まるで森林の中に現れたオアシスのような鮮やかな色合いです。これでも控えめに撮影しているくらいで、実物に良い角度で光が当たった際には、思わず声が出るほど圧倒的な輝きを放ちます。超一級のアンモライトを見たことがない人にとっては、経験したことのない圧倒的な輝き、反射、色合いだと感じることでしょう。

この標本のメインカラーはグリーンですが、決して一色ではありません。濃淡があり、輝きも異なります。深いグリーン、黄緑、エメラルドグリーン、その中間色など、判別しきれないほどの濃密で多様なグリーンを呈しています。しかも角度によって変化していきますから、変幻自在の万華鏡のような美しさです。

また、見る角度や光の当たる角度によって、輝きや反射、そして色そのものが変化します。この現象を遊色といいますが、遊色の素晴らしさにおいて、アンモナイトを凌ぐ存在はないでしょう。特に、こちらの標本の美しさは、明らかに一級品です。一級品を並べても、その上をいく、まさに白眉の存在です。

縁部を中心に撮影しました。一箇所にこれほど多様な色が、しかもそれぞれが濃く鮮やかに現れることは通常ありません。鉱物起源の宝石には、このような多様な輝きや色合いを発するものはないでしょう。生物起源の宝石ならではの特徴です。

いかがでしょうか?この美しい色の変化。アンモライトの美しさは写真だけでは伝えきれません。実物を動かしながら、あるいは光の角度を変えながら見ない限り、体験できない美しさなのです。これはオーナーだけの特典ですね。歳を重ねると、大抵のことでは驚かなくなりますが、このような一級のアンモライトとの遭遇は別格です。ぜひ、遊色や光が遊ぶ姿をぜひご体感ください!

裏面です。アンモライトの母岩は、ご覧のような褐色の頁岩です。

最厚部は23ミリと、しっかりとした厚みがあります。

左右約98ミリほどある大型のブロックです。

100円玉との比較です。圧倒的な美しさ、見る者を魅了する色の変化、98ミリ級のサイズなど、見どころが多数詰まったアンモライトのブロックです。
商品スペック
商品ID | al458 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | グリーンモンスター!圧倒的な美しさ、見る者を魅了する色の変化、98ミリ級のサイズなど、見どころ満載のアンモライト(Ammolite)のブロック |
産地 | Alberta, Canada |
サイズ | 9.8cm×8.4cm×最厚部2.3cm |
商品解説 | グリーンモンスター!圧倒的な美しさ、見る者を魅了する色の変化、98ミリ級のサイズなど、見どころ満載のアンモライト(Ammolite)のブロック |
アンモライトとは?
アンモナイトの中で、特に虹色に光り輝く化石を「アンモライト」と言います。1981年にCIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石に認定されました。
世界で唯一、カナダだけ
アンモライトは、カナダのアルバータ州でしか産出されません。この採掘場だけ、圧力・温度・周りの岩石の成分が最高のバランスを保ちアンモナイトを1億年かけて虹色に輝かせました。
薄い・もろい・少ない、だから価値がある!
アンモライトの殻は数mm程度でもろく、無損傷の感全体は数十万~数百万円で取引されています。価値はもちろんサイズと遊色度合いに依存します。原石のカケラや、カケラを加工した装飾品が一般に市場に出ています。
地球がつくった最高傑作
アンモライトは見る角度を変えると様々な色に光ります。これを遊色と言います。1億年の歳月を感じながら手にとって眺めていると時間の経つのも忘れてしまいます。
アンモライトをつくった大自然、アルバータ州の国立公園
アルバータ地方でのアモンライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
さらに詳しいアンモライトのこと
白亜紀後期のカンパニアン紀、北アメリカ大陸のベアパウ層とよばれる地層で保存された、光輝くアンモナイトのことを「アンモライト」と呼びます。
どこで採れる?
アンモナイトが数千万年の時を経て宝石化したものを、人々は特別に「アンモライト」と名付けたのは、そう昔のことではありません。古代の世界中の海にアンモナイトは存在すれど、アンモライトと呼べる石は、北米のBeapaw層だけで見つかっているごくかぎられたアンモナイト化石です。ベアパウ(Beapaw)層は、カナダ西部のアルバータ州とアルバータ州の東側に位置するサスカチュワン州を経て、さらに南に下ったアメリカのモンタナ州に至る地層です。この地層だけに、宝石の輝きをもつアンモライトが眠っています。
なぜアンモライトはできた?
ロッキー山脈が走る北米大陸の内陸部にあたるベアパウ層からなぜ、海中生物であるアンモナイト(のちにアンモライト)が発見されるのでしょうか?それは、白亜紀当時、北米大陸には内陸に内海が存在したからです。西部内陸海道(WesternInteriorSeaway)と名付けられた内海は、白亜紀中期から後期、海進により、ロッキー山脈を境界にして大陸を東と西に二分する巨大な海でした。東をアパラチア(Appalachia)大陸、西をララミディア(Laramidia)大陸とよんでいます。その後、隆起によって海岸線が後退して、海の中にあった地面が陸上にあらわれてきます。いわゆる海退が起こると、アンモナイトは粘土質のベントナイトという層に堆積して埋もれることになったわけです。
アンモライトは粘土に覆われてできた
現在では、軟膏や化粧品、猫の砂にも用いられるベントナイトとよばれる粘土ですが、この粘土質に覆われたのが良かったのです。アンモライトにとっては、殻の表面のアラレ石(アラゴナイト)を変質されることなく保存でき、方解石に変わることなく、鉄やマグネシウムといった鉱物に置換することができたのです。