- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- アンモライトの化石販売
- 貴殿のコレクションの真ん中にふさわしい、圧倒的な存在感と輝き。まさに、王者の貫禄を誇るアンモ”ラ”イト(Ammolite)の完全体標本
貴殿のコレクションの真ん中にふさわしい、圧倒的な存在感と輝き。まさに、王者の貫禄を誇るアンモ”ラ”イト(Ammolite)の完全体標本/【al456】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある

ご入金の確認が完了したご注文は即日発送
送料無料 税込み 480,000円 この価格で分割払いした場合は? | スマホ向けサイトはこちら

この圧倒的な存在感!
こちらは、遊色アンモナイトの“王様”と称される、アンモ”ラ”イト完全体の標本です。
アンモ”ラ”イトは、カナダ・ロッキー山脈の東側斜面でのみ採集される、極めて希少な化石であり、世界中のコレクターから熱い注目を集めています。中でも「完全体」、つまり本来のフォルムを保った標本は極めて稀少であり、市場でも高値で取引される逸品です。
本標本は、直径最大部51センチという信じがたいほどのサイズを誇り、その迫力は、言葉では語り尽くせないほど。まさに、見る者すべてを圧倒する存在感を放っています。

分厚い遊色層が生み出す、圧巻の赤・・・。
直径51センチともなれば、遊色層の厚みも相当なものとなり、このような力強く深みのある赤色を生み出します。
小型の個体では決して味わえない、まるで標本の奥底から湧き上がってくるような赤・・・。まさに、このサイズ、この厚みだからこそ到達できる、重厚で濃密な輝きです。

完全体の中でも、直径50センチを超える標本は極めて稀少です。
その美しさもさることながら、ひとつの生物としての存在感が、ひしひしと伝わってきます。
アンモ”ラ”イトは、白亜紀後期の海に生息していたプラセンチセラスという円盤状の種に属しており、この個体は、まさにその巨大な殻を残したものです。
おそらく、現代のダイオウイカのように、巨大な軟体部をたなびかせて海中を漂っていたのでしょう。そう想像せずにはいられない、堂々たる標本です。

広範囲にわたる遊色の輝きが見られ、色とりどりの美しい変化が目を楽しませます。特に、縁部では深いグリーンの色合いが現れ、全体のバランスに奥行きを与えています。繊細な色合いの変化は、見る角度や光の加減で異なる表情を見せ、まさに自然が作り出したアート作品と言えるでしょう。

こちらは裏面です。
完全体のアンモ”ラ”イトであっても、裏面が平らにカットされているものは少なくありませんが、こちらは両面ともに本来の形状を完璧に保っています。裏面にも広範囲にわたる遊色が広がっており、表面と同様に目を奪われる美しさを誇ります。

この迫力、この輝き・・・、お伝えできておりますでしょうか。写真ではなかなか表現しきれない輝きが、そこにはあります。
少しだけ特筆しておきたいことがございます。
当たり前のことではありますが、弊社では写真撮影時はもちろん、その後の加工も一切行っておりません。自然な色合いをそのままお伝えしたいという思いから、社内で明確な取り決めを設けております。
やはり、お客様に標本をお受け取りいただいた際、「写真と違う」と感じていただきたくないのです。むしろ、実物をご覧いただいたときに「写真よりも良い」と思っていただけるよう、あえて控えめに撮影するくらいが良いと考えております。
ビジネスとしては、あまり上手ではないのかもしれません。ですが、そういう業者がいても良いのではないか、と私たちは思っています。ちょっとした、化石セブンなりのこだわりでございます。

手のひらとの比較です。
アンモ”ラ”イトは、1981年に世界宝石連盟によって正式に宝石として認定されております。それ以降、ジュエリーに加工され、宝石としての人気も高まってまいりました。
しかし、やはり本来は、一個の「生き物」であったことを忘れてはなりません。このような完全体だからこそ、その姿がはっきりと想起され、迫力を感じることができるのです。
化石ファンとしては、やはりこの「本来の姿」にこそ、深い魅力を感じてしまいます。

側面から撮影いたしました。この円盤のように鋭く張り出した縁部こそ、プラセンチセラスの大きな特徴です。

スケールと一緒に撮影いたしました。赤いマーカーは10センチ間隔です。ご覧の通り、直径の最大部はなんと51センチに達します。
これほどのサイズを誇るアンモライトは、滅多にお目にかかれません。

こちらの面は、より一層強い輝きを放ちます。重量は約21kgですが、大人であればお一人で持ち運びが可能です。ただし、安全のため、お二人で抱えていただくことをおすすめいたします。

100円玉と比較してみました。
このクラスのアンモ”ラ”イトは、生息していた当時、きっとその地域の“主(ぬし)”のような存在だったことでしょう。約8000万年という時を経てもなお、その威厳は失われていません。燦然と赤く輝きながら、今も私たちの目を楽しませてくれます。
どうか、この“王者のようなアンモライト”を、あなたの手で末永くご愛蔵いただければ幸いです。
価格について申し上げるのは野暮かもしれませんが、このサイズ、この輝きでこの価格、極めてお値打ちであることは、間違いございません。良きご縁に恵まれましたので、誠実な価格でご案内いたします。
商品スペック
商品ID | al456 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 貴殿のコレクションの真ん中にふさわしい、圧倒的な存在感と輝き。まさに、王者の貫禄を誇るアンモ”ラ”イト(Ammolite)の完全体標本 |
産地 | Alberta, Canada |
サイズ | 直径51.5cm 最厚部9.3cm 21kg |
商品解説 | 貴殿のコレクションの真ん中にふさわしい、圧倒的な存在感と輝き。まさに、王者の貫禄を誇るアンモ”ラ”イト(Ammolite)の完全体標本 |
アンモライトとは?
アンモナイトの中で、特に虹色に光り輝く化石を「アンモライト」と言います。1981年にCIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石に認定されました。
世界で唯一、カナダだけ
アンモライトは、カナダのアルバータ州でしか産出されません。この採掘場だけ、圧力・温度・周りの岩石の成分が最高のバランスを保ちアンモナイトを1億年かけて虹色に輝かせました。
薄い・もろい・少ない、だから価値がある!
アンモライトの殻は数mm程度でもろく、無損傷の感全体は数十万~数百万円で取引されています。価値はもちろんサイズと遊色度合いに依存します。原石のカケラや、カケラを加工した装飾品が一般に市場に出ています。
地球がつくった最高傑作
アンモライトは見る角度を変えると様々な色に光ります。これを遊色と言います。1億年の歳月を感じながら手にとって眺めていると時間の経つのも忘れてしまいます。
アンモライトをつくった大自然、アルバータ州の国立公園
アルバータ地方でのアモンライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
さらに詳しいアンモライトのこと
白亜紀後期のカンパニアン紀、北アメリカ大陸のベアパウ層とよばれる地層で保存された、光輝くアンモナイトのことを「アンモライト」と呼びます。
どこで採れる?
アンモナイトが数千万年の時を経て宝石化したものを、人々は特別に「アンモライト」と名付けたのは、そう昔のことではありません。古代の世界中の海にアンモナイトは存在すれど、アンモライトと呼べる石は、北米のBeapaw層だけで見つかっているごくかぎられたアンモナイト化石です。ベアパウ(Beapaw)層は、カナダ西部のアルバータ州とアルバータ州の東側に位置するサスカチュワン州を経て、さらに南に下ったアメリカのモンタナ州に至る地層です。この地層だけに、宝石の輝きをもつアンモライトが眠っています。
なぜアンモライトはできた?
ロッキー山脈が走る北米大陸の内陸部にあたるベアパウ層からなぜ、海中生物であるアンモナイト(のちにアンモライト)が発見されるのでしょうか?それは、白亜紀当時、北米大陸には内陸に内海が存在したからです。西部内陸海道(WesternInteriorSeaway)と名付けられた内海は、白亜紀中期から後期、海進により、ロッキー山脈を境界にして大陸を東と西に二分する巨大な海でした。東をアパラチア(Appalachia)大陸、西をララミディア(Laramidia)大陸とよんでいます。その後、隆起によって海岸線が後退して、海の中にあった地面が陸上にあらわれてきます。いわゆる海退が起こると、アンモナイトは粘土質のベントナイトという層に堆積して埋もれることになったわけです。
アンモライトは粘土に覆われてできた
現在では、軟膏や化粧品、猫の砂にも用いられるベントナイトとよばれる粘土ですが、この粘土質に覆われたのが良かったのです。アンモライトにとっては、殻の表面のアラレ石(アラゴナイト)を変質されることなく保存でき、方解石に変わることなく、鉄やマグネシウムといった鉱物に置換することができたのです。