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新緑の春の訪れを感じさせる、爽やかで明るいグリーンが特徴の、カナダ・アルバータ州産のアンモライト(Ammolite)のペンダントトップ(チェーン、革紐、ジュエリーケース付き)/【al402】
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まだ春の訪れは早いでしょうか。三寒四温を感じるこの季節、厳冬の寒さが次第に和らいできそうですね。待ち望んだ暖かな太陽が心地よく肌を包む日が増えてきましたね。そんな季節の変化を象徴するアイテムが、こちら、美しい緑を湛えたアンモライトのペンダントトップです。新緑の春を感じさせる、繊細でありながら力強いエネルギーを感じさせてくれます。
アンモライトはカナダ・ロッキー山脈東側斜面でのみ発見される、希少な宝石です。白亜紀後期の海中に棲息しえ知多プラセンチセラスというアンモナイトの殻が化石化したもので、まさに地球からの贈り物と言えるでしょう。
アンモライトは、他の宝石には見られない独自の美しさを持つ、まさに化石と宝石が融合した驚異的な素材です。その魅力は、8000万年という途方もなく永い地球の歴史が刻まれた石としての側面と、輝く宝石としての一面が見事に調和している点でしょう。1981年には世界宝石連盟により正式に宝石として認定されました。
光がやさしく触れると、まるで遊色層が生きているかのように、そっとキラキラと輝きだします。
裏面はプラセンチセラスの母岩が利用されています。なめらかな肌触りをお楽しみください。金属枠には、美しさと強度を兼ね備えた925シルバーが贅沢に採用されています。このシルバーは、銀の含有率が高い92.5%で構成され、残りの部分は銅やアルミニウムなどの強度を向上させる合金で形成されています。銀の繊細な輝きを保ちながら、しっかりとした強度が備わり、エレガントで耐久性のある装飾を実現しています。
本体14ミリ、金属枠を含めると25ミリほどあります。
100円玉との比較。新緑の春の訪れを感じさせる、はつらつとしたグリーンが鮮やかな、カナダ・アルバータ州産のアンモライトのペンダントトップです。
商品スペック
商品ID | al402 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 新緑の春の訪れを感じさせる、爽やかで明るいグリーンが特徴の、カナダ・アルバータ州産のアンモライト(Ammolite)のペンダントトップ(チェーン、革紐、ジュエリーケース付き) |
産地 | Alberta, Canada |
サイズ | アンモライト本体1.4cm×1m×厚0.4cm 金具含め全体2.5cm×1m×厚0.4cm |
商品解説 | 新緑の春の訪れを感じさせる、爽やかで明るいグリーンが特徴の、カナダ・アルバータ州産のアンモライト(Ammolite)のペンダントトップ(チェーン、革紐、ジュエリーケース付き) |
アンモライトとは?
アンモナイトの中で、特に虹色に光り輝く化石を「アンモライト」と言います。1981年にCIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石に認定されました。
世界で唯一、カナダだけ
アンモライトは、カナダのアルバータ州でしか産出されません。この採掘場だけ、圧力・温度・周りの岩石の成分が最高のバランスを保ちアンモナイトを1億年かけて虹色に輝かせました。
薄い・もろい・少ない、だから価値がある!
アンモライトの殻は数mm程度でもろく、無損傷の感全体は数十万~数百万円で取引されています。価値はもちろんサイズと遊色度合いに依存します。原石のカケラや、カケラを加工した装飾品が一般に市場に出ています。
地球がつくった最高傑作
アンモライトは見る角度を変えると様々な色に光ります。これを遊色と言います。1億年の歳月を感じながら手にとって眺めていると時間の経つのも忘れてしまいます。
アンモライトをつくった大自然、アルバータ州の国立公園
アルバータ地方でのアモンライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
さらに詳しいアンモライトのこと
白亜紀後期のカンパニアン紀、北アメリカ大陸のベアパウ層とよばれる地層で保存された、光輝くアンモナイトのことを「アンモライト」と呼びます。
どこで採れる?
アンモナイトが数千万年の時を経て宝石化したものを、人々は特別に「アンモライト」と名付けたのは、そう昔のことではありません。古代の世界中の海にアンモナイトは存在すれど、アンモライトと呼べる石は、北米のBeapaw層だけで見つかっているごくかぎられたアンモナイト化石です。ベアパウ(Beapaw)層は、カナダ西部のアルバータ州とアルバータ州の東側に位置するサスカチュワン州を経て、さらに南に下ったアメリカのモンタナ州に至る地層です。この地層だけに、宝石の輝きをもつアンモライトが眠っています。
なぜアンモライトはできた?
ロッキー山脈が走る北米大陸の内陸部にあたるベアパウ層からなぜ、海中生物であるアンモナイト(のちにアンモライト)が発見されるのでしょうか?それは、白亜紀当時、北米大陸には内陸に内海が存在したからです。西部内陸海道(WesternInteriorSeaway)と名付けられた内海は、白亜紀中期から後期、海進により、ロッキー山脈を境界にして大陸を東と西に二分する巨大な海でした。東をアパラチア(Appalachia)大陸、西をララミディア(Laramidia)大陸とよんでいます。その後、隆起によって海岸線が後退して、海の中にあった地面が陸上にあらわれてきます。いわゆる海退が起こると、アンモナイトは粘土質のベントナイトという層に堆積して埋もれることになったわけです。
アンモライトは粘土に覆われてできた
現在では、軟膏や化粧品、猫の砂にも用いられるベントナイトとよばれる粘土ですが、この粘土質に覆われたのが良かったのです。アンモライトにとっては、殻の表面のアラレ石(アラゴナイト)を変質されることなく保存でき、方解石に変わることなく、鉄やマグネシウムといった鉱物に置換することができたのです。