キラキラ!初夏にぴったりの美しいグリーン色に輝くアンモ”ラ“イト(Ammolite)のピース アンモライト 販売

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キラキラ!初夏にぴったりの美しいグリーン色に輝くアンモ”ラ“イト(Ammolite)のピース/【al336】

キラキラ!初夏にぴったりの美しいグリーン色に輝くアンモ”ラ“イト(Ammolite)のピース/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【al336】

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キラキラ!初夏にぴったりの美しいグリーン色に輝くアンモ”ラ“イト(Ammolite)のピース(その1)

こちらはカナダ・ロッキー山脈東側斜面でのみ採集される、美しき宝石、アンモ”ラ”イトです。蛍光色のような濃く明るいグリーンを呈します。新緑の季節にぴったりのピースです。

キラキラ!初夏にぴったりの美しいグリーン色に輝くアンモ”ラ“イト(Ammolite)のピース(その2)

アンモ”ラ”イトはプラセンチセラスというアンモナイトの殻が化石化した宝石です。ダイアモンド、サファイヤ、エメラルドなど、ほとんどの宝石は鉱物に起源を持ちます。一方で、こちらのアンモ”ラ”イトや、真珠、琥珀などは生物が起源です。生物起源の宝石は形や色に個性があり、コレクションをする楽しみがあります。

キラキラ!初夏にぴったりの美しいグリーン色に輝くアンモ”ラ“イト(Ammolite)のピース(その3)

同じアンモ”ラ”イトでも模様が色が全く違います。こちらのピースは非常に濃いグリーンが水面のように輝きます。

キラキラ!初夏にぴったりの美しいグリーン色に輝くアンモ”ラ“イト(Ammolite)のピース(その4)

アンモ”ラ”イトは1970年代ころから商業採掘が始まり、1981年には世界宝石連盟により正式に宝石として認定されました。

キラキラ!初夏にぴったりの美しいグリーン色に輝くアンモ”ラ“イト(Ammolite)のピース(その5)

採掘地域がごく一部に限られているため、生産量に限りがあり、また採掘のプロセスに専門性が必要なため、玉数は決して多くありません。

キラキラ!初夏にぴったりの美しいグリーン色に輝くアンモ”ラ“イト(Ammolite)のピース(その6)

裏面です。ベアポー層に特有のきめ細かい頁岩です。

キラキラ!初夏にぴったりの美しいグリーン色に輝くアンモ”ラ“イト(Ammolite)のピース(その7)

蛍光色のようにキラキラと輝きます。

キラキラ!初夏にぴったりの美しいグリーン色に輝くアンモ”ラ“イト(Ammolite)のピース(その8)

側面から撮影。

キラキラ!初夏にぴったりの美しいグリーン色に輝くアンモ”ラ“イト(Ammolite)のピース(その9)

左右42ミリ。

キラキラ!初夏にぴったりの美しいグリーン色に輝くアンモ”ラ“イト(Ammolite)のピース(その10)

100円玉との比較。初夏にぴったりの美しいグリーン色のアンモ”ラ“イトピースです。

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商品スペック

商品ID al336
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 キラキラ!初夏にぴったりの美しいグリーン色に輝くアンモ”ラ“イト(Ammolite)のピース
産地 Alberta, Canada
サイズ 4.2cm×2.4cm×厚0.4cm
商品解説 キラキラ!初夏にぴったりの美しいグリーン色に輝くアンモ”ラ“イト(Ammolite)のピース

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

アンモライトとは?

アンモナイトの中で、特に虹色に光り輝く化石を「アンモライト」と言います。1981年にCIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石に認定されました。

世界で唯一、カナダだけ

アンモライトは、カナダのアルバータ州でしか産出されません。この採掘場だけ、圧力・温度・周りの岩石の成分が最高のバランスを保ちアンモナイトを1億年かけて虹色に輝かせました。

薄い・もろい・少ない、だから価値がある!

アンモライトの殻は数mm程度でもろく、無損傷の感全体は数十万~数百万円で取引されています。価値はもちろんサイズと遊色度合いに依存します。原石のカケラや、カケラを加工した装飾品が一般に市場に出ています。

地球がつくった最高傑作

アンモライトは見る角度を変えると様々な色に光ります。これを遊色と言います。1億年の歳月を感じながら手にとって眺めていると時間の経つのも忘れてしまいます。

アンモライト 販売

アンモライトをつくった大自然、アルバータ州の国立公園

アンモライト 販売

アルバータ地方でのアモンライトの採掘現場。

画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org

さらに詳しいアンモライトのこと

白亜紀後期のカンパニアン紀、北アメリカ大陸のベアパウ層とよばれる地層で保存された、光輝くアンモナイトのことを「アンモライト」と呼びます。

どこで採れる?

アンモナイトが数千万年の時を経て宝石化したものを、人々は特別に「アンモライト」と名付けたのは、そう昔のことではありません。古代の世界中の海にアンモナイトは存在すれど、アンモライトと呼べる石は、北米のBeapaw層だけで見つかっているごくかぎられたアンモナイト化石です。ベアパウ(Beapaw)層は、カナダ西部のアルバータ州とアルバータ州の東側に位置するサスカチュワン州を経て、さらに南に下ったアメリカのモンタナ州に至る地層です。この地層だけに、宝石の輝きをもつアンモライトが眠っています。

なぜアンモライトはできた?

ロッキー山脈が走る北米大陸の内陸部にあたるベアパウ層からなぜ、海中生物であるアンモナイト(のちにアンモライト)が発見されるのでしょうか?それは、白亜紀当時、北米大陸には内陸に内海が存在したからです。西部内陸海道(WesternInteriorSeaway)と名付けられた内海は、白亜紀中期から後期、海進により、ロッキー山脈を境界にして大陸を東と西に二分する巨大な海でした。東をアパラチア(Appalachia)大陸、西をララミディア(Laramidia)大陸とよんでいます。その後、隆起によって海岸線が後退して、海の中にあった地面が陸上にあらわれてきます。いわゆる海退が起こると、アンモナイトは粘土質のベントナイトという層に堆積して埋もれることになったわけです。

アンモライトは粘土に覆われてできた

現在では、軟膏や化粧品、猫の砂にも用いられるベントナイトとよばれる粘土ですが、この粘土質に覆われたのが良かったのです。アンモライトにとっては、殻の表面のアラレ石(アラゴナイト)を変質されることなく保存でき、方解石に変わることなく、鉄やマグネシウムといった鉱物に置換することができたのです。

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