上質!目の醒めるようなグリーン!カナダ産のアンモ”ラ”イト(Ammolite)のピース アンモライト 販売

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上質!目の醒めるようなグリーン!カナダ産のアンモ”ラ”イト(Ammolite)のピース/【al327】

上質!目の醒めるようなグリーン!カナダ産のアンモ”ラ”イト(Ammolite)のピース/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【al327】

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上質!目の醒めるようなグリーン!カナダ産のアンモ”ラ”イト(Ammolite)のピース(その1)

こちらはカナダ・ロッキー山脈の東側斜面でのみ採集される、アンモ”ラ”イトのピースです。なんと鮮やかなグリーンでしょうか!見ているだけで元気が出てきます。

上質!目の醒めるようなグリーン!カナダ産のアンモ”ラ”イト(Ammolite)のピース(その2)

アンモ”ラ”イトはプラセンチセラスというアンモナイトの殻が化石になったものです。プラセンチセラスのグループは世界中から採集されますが、ロッキー山脈東側斜面(それも一部)で採集される標本だけが、ご覧のようにまばゆいばかりの遊色を呈します。遊色するアンモナイト自体は、世界中で採集されますが、アンモ”ラ”イトの輝きは飛び抜けており、まさに遊色アンモナイトの王様というべき存在です。

上質!目の醒めるようなグリーン!カナダ産のアンモ”ラ”イト(Ammolite)のピース(その3)

遊色層の厚さは表面わずか数ミリ程度しかありません。アンモ”ラ”イトは他産地の標本よりも、この遊色層が分厚い(といっても数ミリ程度)ため、より濃くより鮮やかな色を呈します。

上質!目の醒めるようなグリーン!カナダ産のアンモ”ラ”イト(Ammolite)のピース(その4)

また、特殊な堆積環境により、ステンドグラスに例えられる独特のクラックが刻まれます。爬虫類の鱗(うろこ)に見えるため、竜のうろこ(ドラゴンスキン)と呼ばれることもあります。

上質!目の醒めるようなグリーン!カナダ産のアンモ”ラ”イト(Ammolite)のピース(その5)

ご覧のようにグリーン一色ではなく、南国の海を想起させるマリンブルーに近い色を呈する箇所もあります。

上質!目の醒めるようなグリーン!カナダ産のアンモ”ラ”イト(Ammolite)のピース(その6)

裏面はプラセンチセラスの母岩がそのまま利用されています。

上質!目の醒めるようなグリーン!カナダ産のアンモ”ラ”イト(Ammolite)のピース(その7)

厚みはおよそ12ミリほど。

上質!目の醒めるようなグリーン!カナダ産のアンモ”ラ”イト(Ammolite)のピース(その8)

遊色層を保護するため、表面は樹脂により薄くコーティングされています。およそ45ミリ四方の美しいアンモ”ラ”イトのピースです。

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商品スペック

商品ID al327
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 上質!目の醒めるようなグリーン!カナダ産のアンモ”ラ”イト(Ammolite)のピース
産地 Alberta, Canada
サイズ 4.6cm×4.4cm×最厚部1.2cm
商品解説 上質!目の醒めるようなグリーン!カナダ産のアンモ”ラ”イト(Ammolite)のピース

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

この商品を購入されたお客様のお声

今回ついに念願のアンモライトを入手できました。

今まで色々な種類のアンモナイトをコレクションしてきましたが、今回ついに念願のアンモライトを入手できました。手にとって角度を変えながら眺めてるだけで幸せです♪緑から濃い青のグラデーションがとても綺麗です。甥っ子にドラゴンの鱗だと自慢します(笑)

アンモライトとは?

アンモナイトの中で、特に虹色に光り輝く化石を「アンモライト」と言います。1981年にCIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石に認定されました。

世界で唯一、カナダだけ

アンモライトは、カナダのアルバータ州でしか産出されません。この採掘場だけ、圧力・温度・周りの岩石の成分が最高のバランスを保ちアンモナイトを1億年かけて虹色に輝かせました。

薄い・もろい・少ない、だから価値がある!

アンモライトの殻は数mm程度でもろく、無損傷の感全体は数十万~数百万円で取引されています。価値はもちろんサイズと遊色度合いに依存します。原石のカケラや、カケラを加工した装飾品が一般に市場に出ています。

地球がつくった最高傑作

アンモライトは見る角度を変えると様々な色に光ります。これを遊色と言います。1億年の歳月を感じながら手にとって眺めていると時間の経つのも忘れてしまいます。

アンモライト 販売

アンモライトをつくった大自然、アルバータ州の国立公園

アンモライト 販売

アルバータ地方でのアモンライトの採掘現場。

画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org

さらに詳しいアンモライトのこと

白亜紀後期のカンパニアン紀、北アメリカ大陸のベアパウ層とよばれる地層で保存された、光輝くアンモナイトのことを「アンモライト」と呼びます。

どこで採れる?

アンモナイトが数千万年の時を経て宝石化したものを、人々は特別に「アンモライト」と名付けたのは、そう昔のことではありません。古代の世界中の海にアンモナイトは存在すれど、アンモライトと呼べる石は、北米のBeapaw層だけで見つかっているごくかぎられたアンモナイト化石です。ベアパウ(Beapaw)層は、カナダ西部のアルバータ州とアルバータ州の東側に位置するサスカチュワン州を経て、さらに南に下ったアメリカのモンタナ州に至る地層です。この地層だけに、宝石の輝きをもつアンモライトが眠っています。

なぜアンモライトはできた?

ロッキー山脈が走る北米大陸の内陸部にあたるベアパウ層からなぜ、海中生物であるアンモナイト(のちにアンモライト)が発見されるのでしょうか?それは、白亜紀当時、北米大陸には内陸に内海が存在したからです。西部内陸海道(WesternInteriorSeaway)と名付けられた内海は、白亜紀中期から後期、海進により、ロッキー山脈を境界にして大陸を東と西に二分する巨大な海でした。東をアパラチア(Appalachia)大陸、西をララミディア(Laramidia)大陸とよんでいます。その後、隆起によって海岸線が後退して、海の中にあった地面が陸上にあらわれてきます。いわゆる海退が起こると、アンモナイトは粘土質のベントナイトという層に堆積して埋もれることになったわけです。

アンモライトは粘土に覆われてできた

現在では、軟膏や化粧品、猫の砂にも用いられるベントナイトとよばれる粘土ですが、この粘土質に覆われたのが良かったのです。アンモライトにとっては、殻の表面のアラレ石(アラゴナイト)を変質されることなく保存でき、方解石に変わることなく、鉄やマグネシウムといった鉱物に置換することができたのです。

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