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希少!ナイスプライス!美しきドラゴンスキンが備わった希少なアンモライト(Ammolite)の完全体/【al278】
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こちらは遊色アンモナイトの王様、アンモ「ラ」イトの完全体です。アンモライトはピース(欠片)でも希少ですが、完全体は極めて希少です。遊色アンモナイトのコレクターなら、最終目標といっても良いのではないしょうか。世界中にファンがいる、アンモライト完全体のご紹介です。
アンモナイトの美しきドラゴンスキンを発見。
アンモライトとは、コーライト社が持つ登録商標で一般名詞ではありません。分類学的には、プラセンチセラスというアンモナイトです。プラセンチセラスは世界中で採集されますが、アンモライトとして認知されるのは、カナダ・ロッキー山脈東側斜面の一部で採集されるうち、美しい遊色を殻に持つ標本に限られます。遊色アンモナイトは他産地でも採集されますが、アンモライトの遊色は特殊で、一度破砕された後、再凝固することで厚さを増し、より濃い色を呈すると言われています。
虹のようなリングを撮影。見る角度やあたる光の強さ、位置によって色が変化します。
アンモライトは1981年に世界宝石連盟によって正式に宝石として認定されました。生物由来の宝石としては、アンモライトのほかに琥珀や真珠などがあります。
写真右下の部分が、特に美しい遊色を呈します。ドラゴンスキンといってステンドグラスのようなクラックを持って美しく輝く箇所が見られます。ドラゴンスキンはアンモライト特有の構造です。
ドラゴンスキン部分をアップで撮影。
プラセンチセラス特有の、非常に薄い円盤状のフォルム。
直径最大部19センチ弱。
100円玉との比較。希少なアンモライトの完全体です。
商品スペック
商品ID | al278 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 希少!ナイスプライス!美しきドラゴンスキンが備わった希少なアンモライト(Ammolite)の完全体 |
産地 | Alberta, Canada |
サイズ | 最大直径19cm 厚3.3cm |
商品解説 | 希少!ナイスプライス!美しきドラゴンスキンが備わった希少なアンモライト(Ammolite)の完全体。木製のスタンドをおつけします。 |
この商品を購入されたお客様のお声
この度は一歩踏み込み表題のアンモライト購入に至りました。少し前から購入したいと考えておりましたが30%offセールを見逃すわけにはいかず決心しました。衝動買いに近い物でしたが届いた商品を見た瞬間、多数所有しているアンモナイトとの中でも異彩の輝き!まさに宝石と呼ぶにふさわしいの一言です。今回購入した個体はアンモライトの中でも小さく価格も一桁程安い商品でありますが持つ喜びを十分に与えてくれるものです。展示ケースに収納しライトアップも考え、さらに存在感を増す小細工を考えながら楽しんでいる次第です。大切にさせていただきます。また機会があればよろしくお願いします。
山形県/男性
アンモライトとは?
アンモナイトの中で、特に虹色に光り輝く化石を「アンモライト」と言います。1981年にCIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石に認定されました。
世界で唯一、カナダだけ
アンモライトは、カナダのアルバータ州でしか産出されません。この採掘場だけ、圧力・温度・周りの岩石の成分が最高のバランスを保ちアンモナイトを1億年かけて虹色に輝かせました。
薄い・もろい・少ない、だから価値がある!
アンモライトの殻は数mm程度でもろく、無損傷の感全体は数十万~数百万円で取引されています。価値はもちろんサイズと遊色度合いに依存します。原石のカケラや、カケラを加工した装飾品が一般に市場に出ています。
地球がつくった最高傑作
アンモライトは見る角度を変えると様々な色に光ります。これを遊色と言います。1億年の歳月を感じながら手にとって眺めていると時間の経つのも忘れてしまいます。
アンモライトをつくった大自然、アルバータ州の国立公園
アルバータ地方でのアモンライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
さらに詳しいアンモライトのこと
白亜紀後期のカンパニアン紀、北アメリカ大陸のベアパウ層とよばれる地層で保存された、光輝くアンモナイトのことを「アンモライト」と呼びます。
どこで採れる?
アンモナイトが数千万年の時を経て宝石化したものを、人々は特別に「アンモライト」と名付けたのは、そう昔のことではありません。古代の世界中の海にアンモナイトは存在すれど、アンモライトと呼べる石は、北米のBeapaw層だけで見つかっているごくかぎられたアンモナイト化石です。ベアパウ(Beapaw)層は、カナダ西部のアルバータ州とアルバータ州の東側に位置するサスカチュワン州を経て、さらに南に下ったアメリカのモンタナ州に至る地層です。この地層だけに、宝石の輝きをもつアンモライトが眠っています。
なぜアンモライトはできた?
ロッキー山脈が走る北米大陸の内陸部にあたるベアパウ層からなぜ、海中生物であるアンモナイト(のちにアンモライト)が発見されるのでしょうか?それは、白亜紀当時、北米大陸には内陸に内海が存在したからです。西部内陸海道(WesternInteriorSeaway)と名付けられた内海は、白亜紀中期から後期、海進により、ロッキー山脈を境界にして大陸を東と西に二分する巨大な海でした。東をアパラチア(Appalachia)大陸、西をララミディア(Laramidia)大陸とよんでいます。その後、隆起によって海岸線が後退して、海の中にあった地面が陸上にあらわれてきます。いわゆる海退が起こると、アンモナイトは粘土質のベントナイトという層に堆積して埋もれることになったわけです。
アンモライトは粘土に覆われてできた
現在では、軟膏や化粧品、猫の砂にも用いられるベントナイトとよばれる粘土ですが、この粘土質に覆われたのが良かったのです。アンモライトにとっては、殻の表面のアラレ石(アラゴナイト)を変質されることなく保存でき、方解石に変わることなく、鉄やマグネシウムといった鉱物に置換することができたのです。