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劇的な色の遷移!七変化のカラーバリエーション!プチサイズのアンモライトを使ったペンダントトップ(Ammolite)。金具はスターリングシルバー。チェーン、革紐、ジュエリーケース付き/【al270】
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こちらは遊色アンモナイトの王様、「アンモライト(Ammolite)」のピースを使ったペンダントトップです。アンモライトは北米ロッキー山脈東側斜面でのみ採集される、アンモナイト、プラセンチセラスの宝石名として一般に広く浸透しています。アンモライトという名前はアンモナイトと文字がよくにていて見間違えやすいのでご注意ください。
アンモライトは他の遊色アンモナイトとは異なり、特殊且つ厚い遊色層を保持していて、光があたると、輝きを増します。また、見る角度によっては大きく色が変化します。このダイナミックな変化こそが、アンモライト最大の魅力と言って良いでしょう。アンモライトは1981年に世界宝石連盟によって正式に宝石として認定された、真のジェムストーンです。生物起源の宝石としては、アンモライトのほか、おなじみの琥珀、真珠があります。
一つ前の写真と比較してください。同じ個体でありながら、劇的に色が変化していることがお分かりでしょうか。
可愛らしいドロップ型。アンモライトを包む金属枠は925シルバーです。925シルバーは銀の含有率が92.5%で残りは強度を高めるために銅やアルミニウムなどで構成された合金です。銀の美しさを維持しながら強度を高めています。欧米ではスターリングシルバーと呼ばれ、楽器のフルートなどに使われる高級品です。
ちょっと角度を傾けると、色、輝きともに変化します。
写真ではその瞬間しか捉えられませんが、ペンダントトップを動かしたときの色の遷移がまた素晴らしい。
裏面はアンモライトの母岩がそのまま使われています。きめ細かい美しい岩質です。
遊色アンモナイトの王様と言われるアンモ”ラ”イトならではのダイナミックな色の変化をぜひ、その目で体感してください。
赤に占領されたかと思えば・・・
グリーンに取り返されます。胸元でキラキラと変化するアンモライトの原石を使ったペンダントトップです。
商品スペック
商品ID | al270 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 劇的な色の遷移!七変化のカラーバリエーション!プチサイズのアンモライトを使ったペンダントトップ(Ammolite)。金具はスターリングシルバー。チェーン、革紐、ジュエリーケース付き |
産地 | Alberta, Canada |
サイズ | アンモライト本体1cm×0.8cm×厚0.4cm 金具含め全体1.8cm×0.8cm×厚0.4cm |
商品解説 | 劇的な色の遷移!七変化のカラーバリエーション!プチサイズのアンモライトを使ったペンダントトップ(Ammolite)。金具はスターリングシルバー。チェーン、革紐、ジュエリーケース付き |
アンモライトとは?
アンモナイトの中で、特に虹色に光り輝く化石を「アンモライト」と言います。1981年にCIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石に認定されました。
世界で唯一、カナダだけ
アンモライトは、カナダのアルバータ州でしか産出されません。この採掘場だけ、圧力・温度・周りの岩石の成分が最高のバランスを保ちアンモナイトを1億年かけて虹色に輝かせました。
薄い・もろい・少ない、だから価値がある!
アンモライトの殻は数mm程度でもろく、無損傷の感全体は数十万~数百万円で取引されています。価値はもちろんサイズと遊色度合いに依存します。原石のカケラや、カケラを加工した装飾品が一般に市場に出ています。
地球がつくった最高傑作
アンモライトは見る角度を変えると様々な色に光ります。これを遊色と言います。1億年の歳月を感じながら手にとって眺めていると時間の経つのも忘れてしまいます。
アンモライトをつくった大自然、アルバータ州の国立公園
アルバータ地方でのアモンライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
さらに詳しいアンモライトのこと
白亜紀後期のカンパニアン紀、北アメリカ大陸のベアパウ層とよばれる地層で保存された、光輝くアンモナイトのことを「アンモライト」と呼びます。
どこで採れる?
アンモナイトが数千万年の時を経て宝石化したものを、人々は特別に「アンモライト」と名付けたのは、そう昔のことではありません。古代の世界中の海にアンモナイトは存在すれど、アンモライトと呼べる石は、北米のBeapaw層だけで見つかっているごくかぎられたアンモナイト化石です。ベアパウ(Beapaw)層は、カナダ西部のアルバータ州とアルバータ州の東側に位置するサスカチュワン州を経て、さらに南に下ったアメリカのモンタナ州に至る地層です。この地層だけに、宝石の輝きをもつアンモライトが眠っています。
なぜアンモライトはできた?
ロッキー山脈が走る北米大陸の内陸部にあたるベアパウ層からなぜ、海中生物であるアンモナイト(のちにアンモライト)が発見されるのでしょうか?それは、白亜紀当時、北米大陸には内陸に内海が存在したからです。西部内陸海道(WesternInteriorSeaway)と名付けられた内海は、白亜紀中期から後期、海進により、ロッキー山脈を境界にして大陸を東と西に二分する巨大な海でした。東をアパラチア(Appalachia)大陸、西をララミディア(Laramidia)大陸とよんでいます。その後、隆起によって海岸線が後退して、海の中にあった地面が陸上にあらわれてきます。いわゆる海退が起こると、アンモナイトは粘土質のベントナイトという層に堆積して埋もれることになったわけです。
アンモライトは粘土に覆われてできた
現在では、軟膏や化粧品、猫の砂にも用いられるベントナイトとよばれる粘土ですが、この粘土質に覆われたのが良かったのです。アンモライトにとっては、殻の表面のアラレ石(アラゴナイト)を変質されることなく保存でき、方解石に変わることなく、鉄やマグネシウムといった鉱物に置換することができたのです。