赤から青までフルカラーを呈する希少なアンモライト(Ammolite)のピース。1キロを超える立派な品 アンモライト 販売

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赤から青までフルカラーを呈する希少なアンモライト(Ammolite)のピース。1キロを超える立派な品/【al269】

赤から青までフルカラーを呈する希少なアンモライト(Ammolite)のピース。1キロを超える立派な品/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【al269】

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赤から青までフルカラーを呈する希少なアンモライト(Ammolite)のピース。1キロを超える立派な品(その1)

こちらはアンモライトのピースです。赤から紫まで、レインボーカラーを呈する、希少品です。

赤から青までフルカラーを呈する希少なアンモライト(Ammolite)のピース。1キロを超える立派な品(その2)

アンモライトとはプラセンチセラスというアンモナイトの殻の化石です。カナダ、ロッキー山脈東側斜面からのみ採集される希少品で、ご覧のように非常に美しく輝きます。アンモライトは1981年に世界宝石連盟によって正式に宝石として認定されています。生物起源の宝石としては、琥珀、真珠に続く、3つ目です。

赤から青までフルカラーを呈する希少なアンモライト(Ammolite)のピース。1キロを超える立派な品(その3)

アンモライトらしい、非常に濃い色。

赤から青までフルカラーを呈する希少なアンモライト(Ammolite)のピース。1キロを超える立派な品(その4)

見る角度、当たる光の角度によって、色や輝きが変化します。この現象を遊色、あるいはイリデッセンス(iridescence)と言います。他にも遊色するアンモナイトは存在しますが、アンモライトは別格の存在と言えるでしょう。

赤から青までフルカラーを呈する希少なアンモライト(Ammolite)のピース。1キロを超える立派な品(その5)

裏面は頁岩が露出しています。決めが細かい美しい石です。

赤から青までフルカラーを呈する希少なアンモライト(Ammolite)のピース。1キロを超える立派な品(その6)

希少色の青もはっきりと見えます。

赤から青までフルカラーを呈する希少なアンモライト(Ammolite)のピース。1キロを超える立派な品(その7)

厚みは5センチ近くあります。

赤から青までフルカラーを呈する希少なアンモライト(Ammolite)のピース。1キロを超える立派な品(その8)

平置きでも存在感あり。1キロ以上ある立派な化石です。

赤から青までフルカラーを呈する希少なアンモライト(Ammolite)のピース。1キロを超える立派な品(その9)

100円玉との比較。赤から紫までフルカラーを呈する希少なアンモライトです。

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商品スペック

商品ID al269
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 赤から青までフルカラーを呈する希少なアンモライト(Ammolite)のピース。1キロを超える立派な品
産地 Alberta, Canada
サイズ アンモライト本体12.1cm×9.7cm×厚5.1cm 1015g
商品解説 赤から青までフルカラーを呈する希少なアンモライト(Ammolite)のピース。1キロを超える立派な品

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

アンモライトとは?

アンモナイトの中で、特に虹色に光り輝く化石を「アンモライト」と言います。1981年にCIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石に認定されました。

世界で唯一、カナダだけ

アンモライトは、カナダのアルバータ州でしか産出されません。この採掘場だけ、圧力・温度・周りの岩石の成分が最高のバランスを保ちアンモナイトを1億年かけて虹色に輝かせました。

薄い・もろい・少ない、だから価値がある!

アンモライトの殻は数mm程度でもろく、無損傷の感全体は数十万~数百万円で取引されています。価値はもちろんサイズと遊色度合いに依存します。原石のカケラや、カケラを加工した装飾品が一般に市場に出ています。

地球がつくった最高傑作

アンモライトは見る角度を変えると様々な色に光ります。これを遊色と言います。1億年の歳月を感じながら手にとって眺めていると時間の経つのも忘れてしまいます。

アンモライト 販売

アンモライトをつくった大自然、アルバータ州の国立公園

アンモライト 販売

アルバータ地方でのアモンライトの採掘現場。

画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org

さらに詳しいアンモライトのこと

白亜紀後期のカンパニアン紀、北アメリカ大陸のベアパウ層とよばれる地層で保存された、光輝くアンモナイトのことを「アンモライト」と呼びます。

どこで採れる?

アンモナイトが数千万年の時を経て宝石化したものを、人々は特別に「アンモライト」と名付けたのは、そう昔のことではありません。古代の世界中の海にアンモナイトは存在すれど、アンモライトと呼べる石は、北米のBeapaw層だけで見つかっているごくかぎられたアンモナイト化石です。ベアパウ(Beapaw)層は、カナダ西部のアルバータ州とアルバータ州の東側に位置するサスカチュワン州を経て、さらに南に下ったアメリカのモンタナ州に至る地層です。この地層だけに、宝石の輝きをもつアンモライトが眠っています。

なぜアンモライトはできた?

ロッキー山脈が走る北米大陸の内陸部にあたるベアパウ層からなぜ、海中生物であるアンモナイト(のちにアンモライト)が発見されるのでしょうか?それは、白亜紀当時、北米大陸には内陸に内海が存在したからです。西部内陸海道(WesternInteriorSeaway)と名付けられた内海は、白亜紀中期から後期、海進により、ロッキー山脈を境界にして大陸を東と西に二分する巨大な海でした。東をアパラチア(Appalachia)大陸、西をララミディア(Laramidia)大陸とよんでいます。その後、隆起によって海岸線が後退して、海の中にあった地面が陸上にあらわれてきます。いわゆる海退が起こると、アンモナイトは粘土質のベントナイトという層に堆積して埋もれることになったわけです。

アンモライトは粘土に覆われてできた

現在では、軟膏や化粧品、猫の砂にも用いられるベントナイトとよばれる粘土ですが、この粘土質に覆われたのが良かったのです。アンモライトにとっては、殻の表面のアラレ石(アラゴナイト)を変質されることなく保存でき、方解石に変わることなく、鉄やマグネシウムといった鉱物に置換することができたのです。

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