新緑を思わせる、美しい緑を呈するアンモライト(Ammolite)のピースを使ったピンブローチ アンモライト 販売

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新緑を思わせる、美しい緑を呈するアンモライト(Ammolite)のピースを使ったピンブローチ/【al253】

新緑を思わせる、美しい緑を呈するアンモライト(Ammolite)のピースを使ったピンブローチ/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【al253】

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新緑を思わせる、美しい緑を呈するアンモライト(Ammolite)のピースを使ったピンブローチ(その1)

こちらは、カナダ産のアンモライト(Ammolite)を使ったピンブローチです。アンモライトとは、北米ロッキー山脈の東側斜面からのみ採集されるプラセンチラス科のアンモナイトの殻の化石のことを指します。

新緑を思わせる、美しい緑を呈するアンモライト(Ammolite)のピースを使ったピンブローチ(その2)

アンモライトの殻の化石の表層部には、アラゴナイトが保存されています。そのアラゴナイトに光が当たると、各種色に分解(分光)され、さまざまな色を呈します。一般に、この現象を遊色あるいはイリデッセンス(iridescence)と呼ばれます。

新緑を思わせる、美しい緑を呈するアンモライト(Ammolite)のピースを使ったピンブローチ(その3)

このピースは非常に濃く明るいグリーンを呈します。

新緑を思わせる、美しい緑を呈するアンモライト(Ammolite)のピースを使ったピンブローチ(その4)

背面にはピンブローチとして使える加工が施されています。

新緑を思わせる、美しい緑を呈するアンモライト(Ammolite)のピースを使ったピンブローチ(その5)

ピンブローチとして使うのにちょうどよい大きさ。

新緑を思わせる、美しい緑を呈するアンモライト(Ammolite)のピースを使ったピンブローチ(その6)

アンモライトは1981年に世界宝石連盟によって正式に宝石として認定されています。

ネームカード

商品スペック

商品ID al253
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 新緑を思わせる、美しい緑を呈するアンモライト(Ammolite)のピースを使ったピンブローチ
産地 Alberta, Canada
サイズ アンモライト本体2.1cm×1.3cm×厚0.3cm ピンブローチ含め全体2.1cm×1.3cm×厚1.4cm 
商品解説 新緑を思わせる、美しい緑を呈するアンモライト(Ammolite)のピースを使ったピンブローチ

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

この商品を購入されたお客様のお声

とても化石愛が強い笑、と感じて、信用できる業者さんだと判断させて頂きました。

深みと透明感のある緑色に一目惚れして購入しました。実物は、ホームページの写真よりも更に鮮やかで綺麗でした。当初はネットで化石を購入する事に慎重にしていたのですが、こちらのホームページの文章を拝読して、とても化石愛が強い笑、と感じて、信用できる業者さんだと判断させて頂きました。購入したアンモライトも大満足です。ありがとうこざいました。

東京都/男性

アンモライトとは?

アンモナイトの中で、特に虹色に光り輝く化石を「アンモライト」と言います。1981年にCIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石に認定されました。

世界で唯一、カナダだけ

アンモライトは、カナダのアルバータ州でしか産出されません。この採掘場だけ、圧力・温度・周りの岩石の成分が最高のバランスを保ちアンモナイトを1億年かけて虹色に輝かせました。

薄い・もろい・少ない、だから価値がある!

アンモライトの殻は数mm程度でもろく、無損傷の感全体は数十万~数百万円で取引されています。価値はもちろんサイズと遊色度合いに依存します。原石のカケラや、カケラを加工した装飾品が一般に市場に出ています。

地球がつくった最高傑作

アンモライトは見る角度を変えると様々な色に光ります。これを遊色と言います。1億年の歳月を感じながら手にとって眺めていると時間の経つのも忘れてしまいます。

アンモライト 販売

アンモライトをつくった大自然、アルバータ州の国立公園

アンモライト 販売

アルバータ地方でのアモンライトの採掘現場。

画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org

さらに詳しいアンモライトのこと

白亜紀後期のカンパニアン紀、北アメリカ大陸のベアパウ層とよばれる地層で保存された、光輝くアンモナイトのことを「アンモライト」と呼びます。

どこで採れる?

アンモナイトが数千万年の時を経て宝石化したものを、人々は特別に「アンモライト」と名付けたのは、そう昔のことではありません。古代の世界中の海にアンモナイトは存在すれど、アンモライトと呼べる石は、北米のBeapaw層だけで見つかっているごくかぎられたアンモナイト化石です。ベアパウ(Beapaw)層は、カナダ西部のアルバータ州とアルバータ州の東側に位置するサスカチュワン州を経て、さらに南に下ったアメリカのモンタナ州に至る地層です。この地層だけに、宝石の輝きをもつアンモライトが眠っています。

なぜアンモライトはできた?

ロッキー山脈が走る北米大陸の内陸部にあたるベアパウ層からなぜ、海中生物であるアンモナイト(のちにアンモライト)が発見されるのでしょうか?それは、白亜紀当時、北米大陸には内陸に内海が存在したからです。西部内陸海道(WesternInteriorSeaway)と名付けられた内海は、白亜紀中期から後期、海進により、ロッキー山脈を境界にして大陸を東と西に二分する巨大な海でした。東をアパラチア(Appalachia)大陸、西をララミディア(Laramidia)大陸とよんでいます。その後、隆起によって海岸線が後退して、海の中にあった地面が陸上にあらわれてきます。いわゆる海退が起こると、アンモナイトは粘土質のベントナイトという層に堆積して埋もれることになったわけです。

アンモライトは粘土に覆われてできた

現在では、軟膏や化粧品、猫の砂にも用いられるベントナイトとよばれる粘土ですが、この粘土質に覆われたのが良かったのです。アンモライトにとっては、殻の表面のアラレ石(アラゴナイト)を変質されることなく保存でき、方解石に変わることなく、鉄やマグネシウムといった鉱物に置換することができたのです。

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