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カナダ・コーライト社の正式な証明書付き!遊色アンモナイトの王様、赤に染まった宝石アンモライト(Ammolite)の完全体化石/【al245】
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こちらは遊色アンモナイトの王様、カナダ産のアンモライト(Ammolite)です。Ammoliteという言葉は一般的に使われてはいますが、実はカナダ・コーライト社の登録商標です。こちらはそのコーライト社の正式な証明書が付属した、非常に希少な、アンモライトのホール化石です。
アンモライトの遊色は他の産地のそれはとは明らかに異なります。これは堆積の過程で、遊色の源である表層部のアラゴナイト層が破砕後、再凝集されるプロセスを経ている点に関係があります。また、純粋にアラゴナイト層が他産地のものと比べて厚い、という特徴があります。加えて、プラセンチセラスは大きなもので30センチを超える大型のアンモナイトのため、ご覧のように、強い光を広範囲に呈します。
話が前後しますが、一般的にアンモライトと言われているアンモナイトは、カナダ・ロッキー山脈の東側斜面で採集されるプラセンチセラスというアンモナイトのことを指します。プラセンチセラスはご覧のように最後の一巻きが非常に大きい、いわゆる密巻きのアンモナイトで、アンモナイトの外側が尖っている、円盤状の形をしています。
アンモライトの特徴である濃い朱色。
直径最大部237ミリというラージサイズ。その光も濃い。
強い濃い赤が楽しめる標本です。
遊色アンモナイトは数あれど、やはりアンモライトは別格。こちらの化石には、Ammoliteという名称に登録商標を持つ世界最大にして最も有名なアンモライトメーカーであるカナダ・コーライト社の正式な証明書が付属します。アンモライトは1981年に世界宝石連盟によって正式に宝石として認定されています。生物起源の宝石としては、琥珀、真珠に続く三例目。現在、ますます人気が高まっている注目の宝石の一つです。
直径最大部237ミリ。もっとも厚い部分で54ミリあります。
展示の際には付属のスタンド置きをおすすめします。
100円玉との比較。237ミリは大きい。
100円玊との比較。遊色アンモナイトの王者であるアンモライト。最大メーカーであるコーライト社の証明書付きの、大変希少な逸品です。証明書付きの標本がなんとこの価格で!
この商品は、世界最高峰のブランド、コーライト社のアンモライトです。
この商品は、アンモライトのコレクションにおいて、世界最高峰のブランドとして名高い、カナダ、コーライト(Korite)社 の標本です。
コーライト社は、単語「アンモライト」の登録商標を保有している、正真正銘のアンモライトの取扱ブランドです。
この標本はコーライト社の標本ゆえに、同社の証明書が付属します。
また、CanadaFossils社の刻印の入った専用スタンドも付属するなど、アンモライトコレクションを行う上で、これ以上ない付加価値が付いてまいります。※ CanadaFossils社とKorite社は資本関係にあります。
下記は証明書の例になります。デザイン・内容の詳細は都度変更される可能性があります。
商品スペック
商品ID | al245 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | カナダ・コーライト社の正式な証明書付き!遊色アンモナイトの王様、赤に染まった宝石アンモライト(Ammolite)の完全体化石 |
産地 | Alberta, Canada |
サイズ | 23.7cm 厚5.4cm |
商品解説 | カナダ・コーライト社の正式な証明書付き!遊色アンモナイトの王様、赤に染まった宝石アンモライト(Ammolite)の完全体化石 |
アンモライトとは?
アンモナイトの中で、特に虹色に光り輝く化石を「アンモライト」と言います。1981年にCIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石に認定されました。
世界で唯一、カナダだけ
アンモライトは、カナダのアルバータ州でしか産出されません。この採掘場だけ、圧力・温度・周りの岩石の成分が最高のバランスを保ちアンモナイトを1億年かけて虹色に輝かせました。
薄い・もろい・少ない、だから価値がある!
アンモライトの殻は数mm程度でもろく、無損傷の感全体は数十万~数百万円で取引されています。価値はもちろんサイズと遊色度合いに依存します。原石のカケラや、カケラを加工した装飾品が一般に市場に出ています。
地球がつくった最高傑作
アンモライトは見る角度を変えると様々な色に光ります。これを遊色と言います。1億年の歳月を感じながら手にとって眺めていると時間の経つのも忘れてしまいます。
アンモライトをつくった大自然、アルバータ州の国立公園
アルバータ地方でのアモンライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
さらに詳しいアンモライトのこと
白亜紀後期のカンパニアン紀、北アメリカ大陸のベアパウ層とよばれる地層で保存された、光輝くアンモナイトのことを「アンモライト」と呼びます。
どこで採れる?
アンモナイトが数千万年の時を経て宝石化したものを、人々は特別に「アンモライト」と名付けたのは、そう昔のことではありません。古代の世界中の海にアンモナイトは存在すれど、アンモライトと呼べる石は、北米のBeapaw層だけで見つかっているごくかぎられたアンモナイト化石です。ベアパウ(Beapaw)層は、カナダ西部のアルバータ州とアルバータ州の東側に位置するサスカチュワン州を経て、さらに南に下ったアメリカのモンタナ州に至る地層です。この地層だけに、宝石の輝きをもつアンモライトが眠っています。
なぜアンモライトはできた?
ロッキー山脈が走る北米大陸の内陸部にあたるベアパウ層からなぜ、海中生物であるアンモナイト(のちにアンモライト)が発見されるのでしょうか?それは、白亜紀当時、北米大陸には内陸に内海が存在したからです。西部内陸海道(WesternInteriorSeaway)と名付けられた内海は、白亜紀中期から後期、海進により、ロッキー山脈を境界にして大陸を東と西に二分する巨大な海でした。東をアパラチア(Appalachia)大陸、西をララミディア(Laramidia)大陸とよんでいます。その後、隆起によって海岸線が後退して、海の中にあった地面が陸上にあらわれてきます。いわゆる海退が起こると、アンモナイトは粘土質のベントナイトという層に堆積して埋もれることになったわけです。
アンモライトは粘土に覆われてできた
現在では、軟膏や化粧品、猫の砂にも用いられるベントナイトとよばれる粘土ですが、この粘土質に覆われたのが良かったのです。アンモライトにとっては、殻の表面のアラレ石(アラゴナイト)を変質されることなく保存でき、方解石に変わることなく、鉄やマグネシウムといった鉱物に置換することができたのです。