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これがドラゴンスキンだ!これぞ宝石アンモライトというべき最高のピース/【al214】
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こちらはアンモライトの化石です。しかもいわゆる竜のウロコと称されるクラックの入った素晴らしいピースです。
堆積時に圧力がかかることで、生成される美しい模様。竜のウロコ(ドロゴンスキン)、竜の皮、ステンドグラスなどに例えられ、アンモライトコレクションの一つの完成形として捉えられています。
このドラゴンスキンの美しさは、一般的なそれと比較にならない美しさで、宝石が一箇所に集積したようです。一片一片が独自の輝きと色を持っているのです。
標本を動かすと、それぞれが独立して干渉色を呈します。ステンドグラスに例えられますが、個々が輝きを持ち色を変えるため、美しさはそれ以上。
ベストピースの一つに数えられる素晴らしい逸品です。
1981年に宝石として正式に認定されたアンモライト。こちらの標本を見れば、誰しも納得でしょう。
自然が生み出した最高の芸術品でしょう。
様々に色を変え、我々を魅了します。
このクラックの入り方は絶妙。自然が創り出したとは思えないほど、アンモライトをより一層魅力的にしています。
アンモライトの母岩といえば、これ。グレイの頁岩。
アンモライトの魅力を説明するには、これ一つで十分。アンモライトの輝きの象徴のような存在です。
100円玉との比較。横幅は9センチ近くあります。ザ・アンモライト・ピース。アンモライトの魅力がここに詰まっています。これは最高のアンモライト・ピースの一つです。
商品スペック
商品ID | al214 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | これがドラゴンスキンだ!これぞ宝石アンモライトというべき最高のピース |
産地 | Albert, Canada |
サイズ | アンモライト本体8.6cm×4.6cm×厚0.7cm |
商品解説 | これがドラゴンスキンだ!これぞ宝石アンモライトというべき最高のピース |
この商品を購入されたお客様のお声
ドラゴンスキンのアンモライトピースを購入しました。届いた標本を色々な角度から良く眺めてみると、メインの色である緑色と赤色以外にも、一部、青色や黄色が出たり、オレンジ色があったりと、予想以上にカラーが豊富でした♪期待以上に綺麗で、見ていて飽きません(^o^)大切にします。おまけの標本も、いつも貴重な楽しい標本を付けて下さり、ありがとうございます。おまけの方も豪華なので、いつも楽しみにしているんです>^_^<
茨城県/男性
アンモライトとは?
アンモナイトの中で、特に虹色に光り輝く化石を「アンモライト」と言います。1981年にCIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石に認定されました。
世界で唯一、カナダだけ
アンモライトは、カナダのアルバータ州でしか産出されません。この採掘場だけ、圧力・温度・周りの岩石の成分が最高のバランスを保ちアンモナイトを1億年かけて虹色に輝かせました。
薄い・もろい・少ない、だから価値がある!
アンモライトの殻は数mm程度でもろく、無損傷の感全体は数十万~数百万円で取引されています。価値はもちろんサイズと遊色度合いに依存します。原石のカケラや、カケラを加工した装飾品が一般に市場に出ています。
地球がつくった最高傑作
アンモライトは見る角度を変えると様々な色に光ります。これを遊色と言います。1億年の歳月を感じながら手にとって眺めていると時間の経つのも忘れてしまいます。
アンモライトをつくった大自然、アルバータ州の国立公園
アルバータ地方でのアモンライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
さらに詳しいアンモライトのこと
白亜紀後期のカンパニアン紀、北アメリカ大陸のベアパウ層とよばれる地層で保存された、光輝くアンモナイトのことを「アンモライト」と呼びます。
どこで採れる?
アンモナイトが数千万年の時を経て宝石化したものを、人々は特別に「アンモライト」と名付けたのは、そう昔のことではありません。古代の世界中の海にアンモナイトは存在すれど、アンモライトと呼べる石は、北米のBeapaw層だけで見つかっているごくかぎられたアンモナイト化石です。ベアパウ(Beapaw)層は、カナダ西部のアルバータ州とアルバータ州の東側に位置するサスカチュワン州を経て、さらに南に下ったアメリカのモンタナ州に至る地層です。この地層だけに、宝石の輝きをもつアンモライトが眠っています。
なぜアンモライトはできた?
ロッキー山脈が走る北米大陸の内陸部にあたるベアパウ層からなぜ、海中生物であるアンモナイト(のちにアンモライト)が発見されるのでしょうか?それは、白亜紀当時、北米大陸には内陸に内海が存在したからです。西部内陸海道(WesternInteriorSeaway)と名付けられた内海は、白亜紀中期から後期、海進により、ロッキー山脈を境界にして大陸を東と西に二分する巨大な海でした。東をアパラチア(Appalachia)大陸、西をララミディア(Laramidia)大陸とよんでいます。その後、隆起によって海岸線が後退して、海の中にあった地面が陸上にあらわれてきます。いわゆる海退が起こると、アンモナイトは粘土質のベントナイトという層に堆積して埋もれることになったわけです。
アンモライトは粘土に覆われてできた
現在では、軟膏や化粧品、猫の砂にも用いられるベントナイトとよばれる粘土ですが、この粘土質に覆われたのが良かったのです。アンモライトにとっては、殻の表面のアラレ石(アラゴナイト)を変質されることなく保存でき、方解石に変わることなく、鉄やマグネシウムといった鉱物に置換することができたのです。