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最高の輝き、フルスペクトルカラー!アンモライトを使った最高級ペンダントトップ(スターリングシルバー製、2種類のチェーン、高級ジュエリーケース付)/【al206】
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こちらは最高級のアンモライトを使ったペンダントトップです。この輝き、この色相の広さ、グラデーション。宝石アンモライトのポテンシャルを存分に発揮した最高の逸品です。
まず、この色相の広さにご注目ください。パープルからレッドまでフルスペクトルの色相を同じ角度からご覧いただけます。遊色の王様、アンモライトと言えど、これほどの色の変化を楽しめる素材はほんの僅かです。
光が当たると、更にその輝きを増します。先程、青に見えたゾーンは紫へ、グリーンはマリンブルーへ、朱色はイエローに、赤はスカーレットへと変貌しました。
アンモライトは1985年に世界宝石協会によって正式に宝石として認定されました。他の鉱物由来の宝石と異なるのはその美しさの構造。殻に元来存在するアラゴナイト層が光と干渉することで、イリデッセンス(iridescence)という現象が起こり七色に輝くのです。見る角度、当たる光の質によってその色は様々に変化します。他の宝石にはない万華鏡のようなダイナミックな色彩の変化こそ、アンモライトの宝石としての真骨頂です。
いくらアンモライトといえど、これほどの紫を呈色する標本はごく限られたものだけ。極上品たる所以をこの紫の濃さに見ることができます。
そして、このペンダントトップの美しさはグラデーションにあります。ブルーからレッドまでグリーンを挟んで色が変化していきます。その光の棒が縦長の銀枠に収められ胸元で輝きます。
このグリーンは光が当たると、徐々に蛍光性を帯びハイライトが現れます。
御覧ください。徐々にライムグリーンのような色に変化します。そして、光が当たらないときは、断続的に見えていた色の変化が、なめらかに繋がり始めます。
我々人が見える色は、波長の最も短い紫から最も長い赤まであります。このピースは一つの角度ですべての可視光を見ることができる、大変希少なものです。
世界中を見渡してもアンモライトほど色彩豊かな宝石はないでしょう。この標本は選びぬかれた素材を職人が丁寧に加工した最高級の逸品です。
銀枠は925シルバーです。925シルバーは銀の含有率が92.5%で残りは強度を高めるために銅やアルミニウムなどで構成された合金です。銀の美しさを維持しながら強度を高めています。欧米ではスターリングシルバー(Sterling silver)と呼ばれ楽器のフルートの素材としても知られる高級品です。
100円玉との比較。七色に光る最高級のアンモライトを使い、職人が手作業で仕上げた最上の品です。2種類のチェーン、高級ジュエリーケース付。
商品スペック
商品ID | al206 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 最高の輝き、フルスペクトルカラー!アンモライトを使った最高級ペンダントトップ(スターリングシルバー製、2種類のチェーン、高級ジュエリーケース付) |
産地 | Albert, Canada |
サイズ | アンモライト本体2.5cm×0.5cm 金具含むペンダントトップ全体3.6cm×0.8cm |
商品解説 | 最高の輝き、フルスペクトルカラー!アンモライトを使った最高級ペンダントトップ(スターリングシルバー製、2種類のチェーン、高級ジュエリーケース付) |
アンモライトとは?
アンモナイトの中で、特に虹色に光り輝く化石を「アンモライト」と言います。1981年にCIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石に認定されました。
世界で唯一、カナダだけ
アンモライトは、カナダのアルバータ州でしか産出されません。この採掘場だけ、圧力・温度・周りの岩石の成分が最高のバランスを保ちアンモナイトを1億年かけて虹色に輝かせました。
薄い・もろい・少ない、だから価値がある!
アンモライトの殻は数mm程度でもろく、無損傷の感全体は数十万~数百万円で取引されています。価値はもちろんサイズと遊色度合いに依存します。原石のカケラや、カケラを加工した装飾品が一般に市場に出ています。
地球がつくった最高傑作
アンモライトは見る角度を変えると様々な色に光ります。これを遊色と言います。1億年の歳月を感じながら手にとって眺めていると時間の経つのも忘れてしまいます。
アンモライトをつくった大自然、アルバータ州の国立公園
アルバータ地方でのアモンライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
さらに詳しいアンモライトのこと
白亜紀後期のカンパニアン紀、北アメリカ大陸のベアパウ層とよばれる地層で保存された、光輝くアンモナイトのことを「アンモライト」と呼びます。
どこで採れる?
アンモナイトが数千万年の時を経て宝石化したものを、人々は特別に「アンモライト」と名付けたのは、そう昔のことではありません。古代の世界中の海にアンモナイトは存在すれど、アンモライトと呼べる石は、北米のBeapaw層だけで見つかっているごくかぎられたアンモナイト化石です。ベアパウ(Beapaw)層は、カナダ西部のアルバータ州とアルバータ州の東側に位置するサスカチュワン州を経て、さらに南に下ったアメリカのモンタナ州に至る地層です。この地層だけに、宝石の輝きをもつアンモライトが眠っています。
なぜアンモライトはできた?
ロッキー山脈が走る北米大陸の内陸部にあたるベアパウ層からなぜ、海中生物であるアンモナイト(のちにアンモライト)が発見されるのでしょうか?それは、白亜紀当時、北米大陸には内陸に内海が存在したからです。西部内陸海道(WesternInteriorSeaway)と名付けられた内海は、白亜紀中期から後期、海進により、ロッキー山脈を境界にして大陸を東と西に二分する巨大な海でした。東をアパラチア(Appalachia)大陸、西をララミディア(Laramidia)大陸とよんでいます。その後、隆起によって海岸線が後退して、海の中にあった地面が陸上にあらわれてきます。いわゆる海退が起こると、アンモナイトは粘土質のベントナイトという層に堆積して埋もれることになったわけです。
アンモライトは粘土に覆われてできた
現在では、軟膏や化粧品、猫の砂にも用いられるベントナイトとよばれる粘土ですが、この粘土質に覆われたのが良かったのです。アンモライトにとっては、殻の表面のアラレ石(アラゴナイト)を変質されることなく保存でき、方解石に変わることなく、鉄やマグネシウムといった鉱物に置換することができたのです。