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高級アンティーク調ケース付き、これぞ宝物!カナダ・コーライト社、品質トリプルAを誇る、一生モノのアンモライト/【al176】
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凄まじいインパクトで登場したのは、コーライト社のアンモライト(プラセンチセラス・ミキ)。コーライト社は世界最大にして、世界で最も信頼されているアンモライトブランドです。そもそも、アンモライトという名称は、コーライト社の登録商標ですので、これぞ正真正銘のアンモライトというべき存在です。
この発色を御覧ください!トリプルAの品質は伊達ではありません。素晴らしい発色に目がチカチカします。
いかがでしょう?さすがはコーライト社のアンモライトです。アンモライトは1981年に世界宝石連盟に正式に「宝石」として認められました。この輝きを見れば、宝石として認められるのも頷けますね。2004年には、カナダ・アルバータ州の州の宝石としても認められました。生物起源の宝石として代表的なモノは3つあります。一つは、このアンモライトです。他には、アンバー(琥珀)と真珠があります。
前述のように、アンモライトという名称はコーライト社の登録商標です。二命名法による分類ではプラセンチセラス・ミーキとなります。同属の外観上の特徴は密巻きで、薄く、外縁部が鋭角であることが挙げられます。この標本はまさに、プラセンチセラスの典型的な特徴を備えているのがお分かりいただけることでしょう。コーライト社の付属品である専用スタンドをお付けいたします。
裏面も、ギラギラと強く深く輝きます。なぜ、このように輝くのでしょうか?それは、殻の表層部にわずか0.5ミリ程度存在する、極薄層が光の干渉を起こすためです。これは、表層部が少しでも傷ついてしまうと、このように輝くことはないことを意味しています。
一つ前の写真と比較して下さい。同じ標本に見えますか?光の当たり方によって、色そのものが大きく変化します。これをイリデッセンス(iridescence)と言います。イリデッセンス(iridescence)するアンモナイトは世界各地で採集されますが、これほど強く美しい遊色を呈するのはアンモライト(しつこいようですが、コーライト社の登録商標)しかありません。世界中にディープなコレクターを生み出す理由でもあります。
アンモライトの輝き方には特徴があり、単色ではないということ。真紅のようでもあり朱色でもある。光の当たる角度によって、それがダイナミックに変化し、見るものを驚かせます。
凄い発色。ちなみに撮影環境は人工灯を当てただけ。自然光だともっと深い色を堪能できます。
自然が生み出した芸術品。普通の宝石と違い、人工的な加工は安定化のみ。ゆえに、この個体に世界で一つだけ。本当に個性的です。
外縁部が非常に薄いのがお分かりいただけることでしょう。プラセンチセラス属の典型的な特徴です。
表面の発色の良さには、驚かされます。巨大な宝石の塊といったところでしょう。
エクセレントな赤の輝き!!
ブラボー!標本の素晴らしさに表現力が付いていきません。
百聞は一見にしかず、とはよく言ったものです。人は本当に美味しいものや、感動的な作品を目にした時は、黙ってしまうそうです。
表面はコーライト社の職人の手によって、コーティングされていますので、安心です。宝物として一生大切にしてくださいね。
何度でもご覧いただきたい、この発色。少し角度を変えると、その味わいは大きく変化します。
こちらの標本には、木枠がエレガントなガラス窓展示ケースがつきます。
ジャストサイズに仕上がったクラシックな展示ケースで展示すると、この標本の素晴らしさが一層引き立ちます。
このマスターピースは、2017年に発掘されたものです。この堂々たる姿。ずっと手元にあっても構わない!と思う逸品です。アンモライトという名称の登録商標を持つカナダ・コーライト社の宝石”アンモライト”です。ずっと大切にしてくださるコレクターの方のもとにお届けできることを願って。
商品スペック
商品ID | al176 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 高級アンティーク調ケース付き、これぞ宝物!カナダ・コーライト社、品質トリプルAを誇る、一生モノのアンモライト |
産地 | Albert, Canada |
サイズ | 直径最大部20cm |
商品解説 | 高級アンティーク調ケース付き、これぞ宝物!カナダ・コーライト社、品質トリプルAを誇る、一生モノのアンモライト木枠がエレガントな、高級ガラス展示ケース付き。 |
アンモライトとは?
アンモナイトの中で、特に虹色に光り輝く化石を「アンモライト」と言います。1981年にCIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石に認定されました。
世界で唯一、カナダだけ
アンモライトは、カナダのアルバータ州でしか産出されません。この採掘場だけ、圧力・温度・周りの岩石の成分が最高のバランスを保ちアンモナイトを1億年かけて虹色に輝かせました。
薄い・もろい・少ない、だから価値がある!
アンモライトの殻は数mm程度でもろく、無損傷の感全体は数十万~数百万円で取引されています。価値はもちろんサイズと遊色度合いに依存します。原石のカケラや、カケラを加工した装飾品が一般に市場に出ています。
地球がつくった最高傑作
アンモライトは見る角度を変えると様々な色に光ります。これを遊色と言います。1億年の歳月を感じながら手にとって眺めていると時間の経つのも忘れてしまいます。
アンモライトをつくった大自然、アルバータ州の国立公園
アルバータ地方でのアモンライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
さらに詳しいアンモライトのこと
白亜紀後期のカンパニアン紀、北アメリカ大陸のベアパウ層とよばれる地層で保存された、光輝くアンモナイトのことを「アンモライト」と呼びます。
どこで採れる?
アンモナイトが数千万年の時を経て宝石化したものを、人々は特別に「アンモライト」と名付けたのは、そう昔のことではありません。古代の世界中の海にアンモナイトは存在すれど、アンモライトと呼べる石は、北米のBeapaw層だけで見つかっているごくかぎられたアンモナイト化石です。ベアパウ(Beapaw)層は、カナダ西部のアルバータ州とアルバータ州の東側に位置するサスカチュワン州を経て、さらに南に下ったアメリカのモンタナ州に至る地層です。この地層だけに、宝石の輝きをもつアンモライトが眠っています。
なぜアンモライトはできた?
ロッキー山脈が走る北米大陸の内陸部にあたるベアパウ層からなぜ、海中生物であるアンモナイト(のちにアンモライト)が発見されるのでしょうか?それは、白亜紀当時、北米大陸には内陸に内海が存在したからです。西部内陸海道(WesternInteriorSeaway)と名付けられた内海は、白亜紀中期から後期、海進により、ロッキー山脈を境界にして大陸を東と西に二分する巨大な海でした。東をアパラチア(Appalachia)大陸、西をララミディア(Laramidia)大陸とよんでいます。その後、隆起によって海岸線が後退して、海の中にあった地面が陸上にあらわれてきます。いわゆる海退が起こると、アンモナイトは粘土質のベントナイトという層に堆積して埋もれることになったわけです。
アンモライトは粘土に覆われてできた
現在では、軟膏や化粧品、猫の砂にも用いられるベントナイトとよばれる粘土ですが、この粘土質に覆われたのが良かったのです。アンモライトにとっては、殻の表面のアラレ石(アラゴナイト)を変質されることなく保存でき、方解石に変わることなく、鉄やマグネシウムといった鉱物に置換することができたのです。