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アンモライト(竜のウロコ状)のペンダントトップ。金具は925スターリングシルバー製!/【al171】
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本体3.3cmの立派なアンモライトのペンダントトップをご紹介します。
いわゆる竜の鱗と言われる、独特のテクスチュアを持った部分を利用しており、素晴らしい遊色を呈します。
殻の層が光を反射し、きらきら輝きます。その際、青や赤、緑などの様々な色を反射します。この現象をイリデッセンス(iridescence)と言います。アンモライトの状態の良い殻は、その代表的なものです。
遊色を示す頭足類の殻は世界中で採集されますが、アンモライトはやはり別格。濃く深い遊色は必見です。
革紐を使えばカジュアルな味わい。
そこまで光が当たらなくても、この通り濃い色を呈します。。
赤、橙、黄、緑など様々な色が出現します。光の当たる角度によって、色合いが変化します。
シルバーのチェーンでクラシックな味わいを演出。
もう一つご注目いただきたいのは、金具部分。こちらはいわゆる925スターリングシルバーです。純度92.5%の銀のことを指します。
こちらは裏面。
純度の高い銀を持ってしても、アンモライトの華やかな味わいの前には脇役にならざるを得ません。それもそのはず、アンモライトは化石のなかで、唯一宝石として認定されています。
遊色の美しさを様々な角度から撮影をしました。じっくりご堪能下さい。
100円玉との比較。ご覧の通り、とても立派な標本です。竜のウロコ状の美しい遊色と925スターリングシルバーのコラボレーション。個性的なアイテムをお探しの方にぴったりのアイテムです。
商品スペック
商品ID | al171 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | アンモライト(竜のウロコ状)のペンダントトップ。金具は925スターリングシルバー製! |
産地 | Albert, Canada |
サイズ | 本体3.3cn ペンダントトップ全体4.5cm×0.8cm×厚0.6cm |
商品解説 | アンモライト(竜のウロコ状)のペンダントトップ。金具は925スターリングシルバー製! |
この商品を購入されたお客様のお声
アンモライトのペンダントが欲しかったのですが、石のサイズが3センチ以上のものは、あまり見たことありませんでした。一般に価値があるとされている青緑赤のトリコロールな帯状のものは、一点ものっぽく見えませんよね。私はアジのある模様の方が好きです。野生的なトカゲのような色合い。ちょっとブラックオパール的な感じが気に入りました。とても丁寧な包装で、紐とチェーンもどちらもつけていただいてありがとうございます!大切にします!
東京都/女性
アンモライトとは?
アンモナイトの中で、特に虹色に光り輝く化石を「アンモライト」と言います。1981年にCIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石に認定されました。
世界で唯一、カナダだけ
アンモライトは、カナダのアルバータ州でしか産出されません。この採掘場だけ、圧力・温度・周りの岩石の成分が最高のバランスを保ちアンモナイトを1億年かけて虹色に輝かせました。
薄い・もろい・少ない、だから価値がある!
アンモライトの殻は数mm程度でもろく、無損傷の感全体は数十万~数百万円で取引されています。価値はもちろんサイズと遊色度合いに依存します。原石のカケラや、カケラを加工した装飾品が一般に市場に出ています。
地球がつくった最高傑作
アンモライトは見る角度を変えると様々な色に光ります。これを遊色と言います。1億年の歳月を感じながら手にとって眺めていると時間の経つのも忘れてしまいます。
アンモライトをつくった大自然、アルバータ州の国立公園
アルバータ地方でのアモンライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
さらに詳しいアンモライトのこと
白亜紀後期のカンパニアン紀、北アメリカ大陸のベアパウ層とよばれる地層で保存された、光輝くアンモナイトのことを「アンモライト」と呼びます。
どこで採れる?
アンモナイトが数千万年の時を経て宝石化したものを、人々は特別に「アンモライト」と名付けたのは、そう昔のことではありません。古代の世界中の海にアンモナイトは存在すれど、アンモライトと呼べる石は、北米のBeapaw層だけで見つかっているごくかぎられたアンモナイト化石です。ベアパウ(Beapaw)層は、カナダ西部のアルバータ州とアルバータ州の東側に位置するサスカチュワン州を経て、さらに南に下ったアメリカのモンタナ州に至る地層です。この地層だけに、宝石の輝きをもつアンモライトが眠っています。
なぜアンモライトはできた?
ロッキー山脈が走る北米大陸の内陸部にあたるベアパウ層からなぜ、海中生物であるアンモナイト(のちにアンモライト)が発見されるのでしょうか?それは、白亜紀当時、北米大陸には内陸に内海が存在したからです。西部内陸海道(WesternInteriorSeaway)と名付けられた内海は、白亜紀中期から後期、海進により、ロッキー山脈を境界にして大陸を東と西に二分する巨大な海でした。東をアパラチア(Appalachia)大陸、西をララミディア(Laramidia)大陸とよんでいます。その後、隆起によって海岸線が後退して、海の中にあった地面が陸上にあらわれてきます。いわゆる海退が起こると、アンモナイトは粘土質のベントナイトという層に堆積して埋もれることになったわけです。
アンモライトは粘土に覆われてできた
現在では、軟膏や化粧品、猫の砂にも用いられるベントナイトとよばれる粘土ですが、この粘土質に覆われたのが良かったのです。アンモライトにとっては、殻の表面のアラレ石(アラゴナイト)を変質されることなく保存でき、方解石に変わることなく、鉄やマグネシウムといった鉱物に置換することができたのです。