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超迫力!6500g全面光りアンモライト/【al088】
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本標本の100%を写真でお伝えできなくてすみません!巨大6500g!全面光りするアンモライトの登場です。全面が光るのですが、どうしても写真では表しきれません!
上の写真で左部分が光ってない!と思ってらっしゃる方。違うんです。このように素晴らしく美しい色がちゃんとでているのです。この写真は上の写真の左部分を別の角度から撮ったものです。本標本は光を当てる微妙な角度によって、光る箇所が次々変わってくる万華鏡のようなアンモライトです。
光の粒がきめ細やかで、滝のように流れ落ちてきます。どうしてこんな美しい代物が存在するのでしょうか。ため息がでますね。
万華鏡のようでもあり、オーロラのようでもあり・・・。
まずは希少色の青を含む寒色系のさわやかな色。
そして、情熱が感じられる暖色系の色。
合成ではありません。くっきりはっきり色調がわかれている部分があるのです。不思議です。ゴージャスです。
すこし上の角度から撮影してみます。へそ部分(中心部分)のまわりを取り囲むように、キラキラと力強く光ってくれています。
何度もお伝えします。アンモライトの表面の巻きに凹凸があるため、1枚の写真では一部の光り具合しかお伝えできません。これが何とも残念なことです。本当な全面が光ってます。いろいろな角度を一度にご覧頂きたいのですが、写真でお伝えできるのはこれが精一杯です。。。
上の写真でグリーン色だったところが、すぐさまオレンジに変化しました。何て楽しいのでしょう!飽きのこない標本です。
ヘソ部分、きれいですね。
幅26センチ、高さ23センチの大きさでこのように広く光ると、大迫力です!なにせ大きい!光る面も広いのです。
アンモライト表面が自然のままですので、触るとしっかり凹凸感があります。表面に当たる光の角度がそれぞれ違いますので、光り方も一様ではありません。お気に入りの鑑賞ポイントをお手元で見つけてみてください。
正面から。どどーん、と大迫力。存在感抜群です。
こんなに大きな標本ですが、このようにビビッと濃く光るところが沢山あります。何となくぼや~んと光るのではありません。大きいのに、しっかり光る。これは嬉しいです。
アンモライト「片」でなく、アンモライトを「丸々」楽しみたい方に。パワフルで、大きく美しいアンモライトの出会いを探しておられる方に。
商品スペック
商品ID | al088 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 超迫力!6500g全面光りアンモライト |
産地 | Albert, Canada |
サイズ | 横 26cm / 縦 23cm / 厚み 5cm / 6500g |
商品解説 | 超迫力!6500g全面光りアンモライトの登場です。 非常に貴重な全面光りするアンモライトです。 アンモナイト全体に自然なカーブがありますので、一面で一気には光りません。が、光の当てる角度によって、七色スペクトルが随所に楽しめます。 基調色は赤色ですが、希少な青色も美しく鑑賞することができます。 所有感たっぷりの納得アンライトです。 |
アンモライトとは?
アンモナイトの中で、特に虹色に光り輝く化石を「アンモライト」と言います。1981年にCIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石に認定されました。
世界で唯一、カナダだけ
アンモライトは、カナダのアルバータ州でしか産出されません。この採掘場だけ、圧力・温度・周りの岩石の成分が最高のバランスを保ちアンモナイトを1億年かけて虹色に輝かせました。
薄い・もろい・少ない、だから価値がある!
アンモライトの殻は数mm程度でもろく、無損傷の感全体は数十万~数百万円で取引されています。価値はもちろんサイズと遊色度合いに依存します。原石のカケラや、カケラを加工した装飾品が一般に市場に出ています。
地球がつくった最高傑作
アンモライトは見る角度を変えると様々な色に光ります。これを遊色と言います。1億年の歳月を感じながら手にとって眺めていると時間の経つのも忘れてしまいます。
アンモライトをつくった大自然、アルバータ州の国立公園
アルバータ地方でのアモンライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
さらに詳しいアンモライトのこと
白亜紀後期のカンパニアン紀、北アメリカ大陸のベアパウ層とよばれる地層で保存された、光輝くアンモナイトのことを「アンモライト」と呼びます。
どこで採れる?
アンモナイトが数千万年の時を経て宝石化したものを、人々は特別に「アンモライト」と名付けたのは、そう昔のことではありません。古代の世界中の海にアンモナイトは存在すれど、アンモライトと呼べる石は、北米のBeapaw層だけで見つかっているごくかぎられたアンモナイト化石です。ベアパウ(Beapaw)層は、カナダ西部のアルバータ州とアルバータ州の東側に位置するサスカチュワン州を経て、さらに南に下ったアメリカのモンタナ州に至る地層です。この地層だけに、宝石の輝きをもつアンモライトが眠っています。
なぜアンモライトはできた?
ロッキー山脈が走る北米大陸の内陸部にあたるベアパウ層からなぜ、海中生物であるアンモナイト(のちにアンモライト)が発見されるのでしょうか?それは、白亜紀当時、北米大陸には内陸に内海が存在したからです。西部内陸海道(WesternInteriorSeaway)と名付けられた内海は、白亜紀中期から後期、海進により、ロッキー山脈を境界にして大陸を東と西に二分する巨大な海でした。東をアパラチア(Appalachia)大陸、西をララミディア(Laramidia)大陸とよんでいます。その後、隆起によって海岸線が後退して、海の中にあった地面が陸上にあらわれてきます。いわゆる海退が起こると、アンモナイトは粘土質のベントナイトという層に堆積して埋もれることになったわけです。
アンモライトは粘土に覆われてできた
現在では、軟膏や化粧品、猫の砂にも用いられるベントナイトとよばれる粘土ですが、この粘土質に覆われたのが良かったのです。アンモライトにとっては、殻の表面のアラレ石(アラゴナイト)を変質されることなく保存でき、方解石に変わることなく、鉄やマグネシウムといった鉱物に置換することができたのです。