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最高級クラス!7色のスペクトルがはっきり出たアンモライト片/【al083】
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化石セブン品質!7色スペクトルで虹色に強く輝くアンモライト片の登場です。
ここまではっきりくっきり7色が表われる標本はめったにありません。2/3の面積は、虹色でしきつめられています。
この色のグラデーション!ほとんど照明を当てないでこの発色です。
全ての色が集結していても、これほどまでに一色一色が鮮明に美しく輝くことはそうありません。まさに化石セブン品質です!
希少色である青色も、惜しげもなくふんだんに表現されています。
疲れていても、これをみればふっとぶ!
美しいものは美しい。それを再確認できる機会を本標本は与えてくれそうです。
アンモライトの硬度は非常にやわらかく、ダイヤモンドの10と比較すると、その数値は4となります。(宝石認定されている中でもかなり柔らかめ)。そしてアンモライトそのものは非常に薄く、0.5ミリ~0.8ミリです。1ミリに満たない層の集積が、この美しい世界を織りなしているのです。
裏面は紗がかかったような柔らかい色合いです。
一番厚いところで7センチ、アンモライト「片」というよりは「塊」と表現したいくらいずっしりしています。
机やコーナーの一角にこれがあると、間違いなく目をとめてしまいます。竜のウロコ状がよく見てとれます。
あまりに美しいのでついついアップを撮りすぎてしまいました。
原色の数が3つ以上確認できるアンモライトは「最高級」という称号が与えられますが、これは3つどころではありません!
虹色アンモライトにこだわりのある方はもちろんのこと、「これぞアンモライト!」というものを所望される方は本標本をおすすめします。
商品スペック
商品ID | al083 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 最高級クラス!7色のスペクトルがはっきり出たアンモライト片 |
産地 | Albert, Canada |
サイズ | 幅 9.5cm / 高さ 7cm / 厚み 7cm / 605g |
商品解説 | 7色のスペクトルがこれでもかとはっきり出たアンモライト片の登場です。 虹色アンモライトをお探しの方や、「これぞアンモライトだよね!」という、代表的なアンモライトをお探しの方は、本標本がぴったりです。 置く位置によって、平置きか縦置きを変えることをお勧めします。 目線より下に飾る場合は平置きを、目線の高さに近づいて飾る場合は縦置きでもOKです。 |
この商品を購入されたお客様のお声
アンモライト届きました!とても美しく大満足です。ずっしりと重みがあり、光り輝く様がきれいで、いろいろな角度から見て楽しんでいます。今後ともよろしくお願いいたします。
神奈川県/男性
アンモライトとは?
アンモナイトの中で、特に虹色に光り輝く化石を「アンモライト」と言います。1981年にCIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石に認定されました。
世界で唯一、カナダだけ
アンモライトは、カナダのアルバータ州でしか産出されません。この採掘場だけ、圧力・温度・周りの岩石の成分が最高のバランスを保ちアンモナイトを1億年かけて虹色に輝かせました。
薄い・もろい・少ない、だから価値がある!
アンモライトの殻は数mm程度でもろく、無損傷の感全体は数十万~数百万円で取引されています。価値はもちろんサイズと遊色度合いに依存します。原石のカケラや、カケラを加工した装飾品が一般に市場に出ています。
地球がつくった最高傑作
アンモライトは見る角度を変えると様々な色に光ります。これを遊色と言います。1億年の歳月を感じながら手にとって眺めていると時間の経つのも忘れてしまいます。
アンモライトをつくった大自然、アルバータ州の国立公園
アルバータ地方でのアモンライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
さらに詳しいアンモライトのこと
白亜紀後期のカンパニアン紀、北アメリカ大陸のベアパウ層とよばれる地層で保存された、光輝くアンモナイトのことを「アンモライト」と呼びます。
どこで採れる?
アンモナイトが数千万年の時を経て宝石化したものを、人々は特別に「アンモライト」と名付けたのは、そう昔のことではありません。古代の世界中の海にアンモナイトは存在すれど、アンモライトと呼べる石は、北米のBeapaw層だけで見つかっているごくかぎられたアンモナイト化石です。ベアパウ(Beapaw)層は、カナダ西部のアルバータ州とアルバータ州の東側に位置するサスカチュワン州を経て、さらに南に下ったアメリカのモンタナ州に至る地層です。この地層だけに、宝石の輝きをもつアンモライトが眠っています。
なぜアンモライトはできた?
ロッキー山脈が走る北米大陸の内陸部にあたるベアパウ層からなぜ、海中生物であるアンモナイト(のちにアンモライト)が発見されるのでしょうか?それは、白亜紀当時、北米大陸には内陸に内海が存在したからです。西部内陸海道(WesternInteriorSeaway)と名付けられた内海は、白亜紀中期から後期、海進により、ロッキー山脈を境界にして大陸を東と西に二分する巨大な海でした。東をアパラチア(Appalachia)大陸、西をララミディア(Laramidia)大陸とよんでいます。その後、隆起によって海岸線が後退して、海の中にあった地面が陸上にあらわれてきます。いわゆる海退が起こると、アンモナイトは粘土質のベントナイトという層に堆積して埋もれることになったわけです。
アンモライトは粘土に覆われてできた
現在では、軟膏や化粧品、猫の砂にも用いられるベントナイトとよばれる粘土ですが、この粘土質に覆われたのが良かったのです。アンモライトにとっては、殻の表面のアラレ石(アラゴナイト)を変質されることなく保存でき、方解石に変わることなく、鉄やマグネシウムといった鉱物に置換することができたのです。