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幅広く曇りのない色の光りをもつ!オレンジとグリーンが美しいアンモライト/【al078】
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緑色が強く出ています。輝き方が尋常ではありません。ごく弱い光を当てただけでこの状態です。
広い面で曇りなく発色するので、クリーンな緑色を心ゆくまで鑑賞できます。
自ら光を放っているので、撮影用の光がほとんどいらないほどです。この色が自然から産まれたものなのですから、なんだかありがたい気持ちになってしまいます。
角度を変えてオレンジ色を強めていきましょう。
いかがでしょうか。先ほどのグリーンが夕焼け色のオレンジへと一瞬にして変化しました。こちらも綺麗。
オレンジ色、黄色、琥珀色がちりばめられています。実は、これらの色だけでなく、角度を変えると鮮青色、エメラルド色もみてとれます。平置きしたときは青色系はみられません。ご自身の手にアンモライト片を持っていただき、少し角度を傾けていただけると瞬時にエメラルドの世界が広がります。
下のアンモライトと置き方は同じです。光の当て方の違いでこうも変わります。
色に自信あり。と言わんばかりです。
置く向きを上下反対にして撮影しています。表情が違ってlこれまた面白い。こちら側で安定させて置こうと思ったら粘土が必要です。
手のひらに丁度おさまる大きさです。写真でご覧いただくより光る面は斜めに角度がついています。
商品スペック
商品ID | al078 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 幅広く曇りのない色の光りをもつ!オレンジとグリーンが美しいアンモライト |
産地 | Albert, Canada |
サイズ | 幅 8cm / 高さ 5.5cm / 厚み 7cm / 325g |
商品解説 | 8cm×3.5cmの発色面が均一に強い光を放ちます。幅広く、曇りのない色が広がる極上アンモライトです。 オレンジとグリーンの色が強く深く光ります。 とにかく色にこだわりたい、いい色が出るアンモライトを所有したいという方は本標本がおすすめです。 安定して置いたとき、光る面が申し合わせたように斜め上を向いていて、鑑賞者の視線とピッタリ一致するようになっているのです。 何とお行儀が良いのでしょうか! 大きさは手のひらサイズでコンパクトなのですが、光る面が正対するので、思ったより大きく感じます。 |
この商品を購入されたお客様のお声
お世話になります。思い切って買ってよかったです!一つは発色の素晴らしさ、一つは色のグラデーションに惹かれて、どちらかを選択できず両方の購入を決めたのですが、二つとも想像以上のもので感激です。これが自然に創られたものであることが、不思議であり神秘的であり、それがいつでも眺められるという事がとても嬉しく癒されます。これからもマメにチェックしていきます!ご縁をいただき本当にありがとうございました。藤田様の対応にも感謝。ありがとうございました。
群馬県/女性
アンモライトとは?
アンモナイトの中で、特に虹色に光り輝く化石を「アンモライト」と言います。1981年にCIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石に認定されました。
世界で唯一、カナダだけ
アンモライトは、カナダのアルバータ州でしか産出されません。この採掘場だけ、圧力・温度・周りの岩石の成分が最高のバランスを保ちアンモナイトを1億年かけて虹色に輝かせました。
薄い・もろい・少ない、だから価値がある!
アンモライトの殻は数mm程度でもろく、無損傷の感全体は数十万~数百万円で取引されています。価値はもちろんサイズと遊色度合いに依存します。原石のカケラや、カケラを加工した装飾品が一般に市場に出ています。
地球がつくった最高傑作
アンモライトは見る角度を変えると様々な色に光ります。これを遊色と言います。1億年の歳月を感じながら手にとって眺めていると時間の経つのも忘れてしまいます。
アンモライトをつくった大自然、アルバータ州の国立公園
アルバータ地方でのアモンライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
さらに詳しいアンモライトのこと
白亜紀後期のカンパニアン紀、北アメリカ大陸のベアパウ層とよばれる地層で保存された、光輝くアンモナイトのことを「アンモライト」と呼びます。
どこで採れる?
アンモナイトが数千万年の時を経て宝石化したものを、人々は特別に「アンモライト」と名付けたのは、そう昔のことではありません。古代の世界中の海にアンモナイトは存在すれど、アンモライトと呼べる石は、北米のBeapaw層だけで見つかっているごくかぎられたアンモナイト化石です。ベアパウ(Beapaw)層は、カナダ西部のアルバータ州とアルバータ州の東側に位置するサスカチュワン州を経て、さらに南に下ったアメリカのモンタナ州に至る地層です。この地層だけに、宝石の輝きをもつアンモライトが眠っています。
なぜアンモライトはできた?
ロッキー山脈が走る北米大陸の内陸部にあたるベアパウ層からなぜ、海中生物であるアンモナイト(のちにアンモライト)が発見されるのでしょうか?それは、白亜紀当時、北米大陸には内陸に内海が存在したからです。西部内陸海道(WesternInteriorSeaway)と名付けられた内海は、白亜紀中期から後期、海進により、ロッキー山脈を境界にして大陸を東と西に二分する巨大な海でした。東をアパラチア(Appalachia)大陸、西をララミディア(Laramidia)大陸とよんでいます。その後、隆起によって海岸線が後退して、海の中にあった地面が陸上にあらわれてきます。いわゆる海退が起こると、アンモナイトは粘土質のベントナイトという層に堆積して埋もれることになったわけです。
アンモライトは粘土に覆われてできた
現在では、軟膏や化粧品、猫の砂にも用いられるベントナイトとよばれる粘土ですが、この粘土質に覆われたのが良かったのです。アンモライトにとっては、殻の表面のアラレ石(アラゴナイト)を変質されることなく保存でき、方解石に変わることなく、鉄やマグネシウムといった鉱物に置換することができたのです。