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ネアンデルタール人
1856年夏、ドイツの人里離れた谷でみつかった骨が、1世紀半にわたる「戦争」に火をつけた。猿か人類か。“人食い”か、敬虔なる民か。国家や宗教を巻き込む大論争、世界中が騙されたニセ化石…その果てにたどりついた新たな人類史とは?4万年前の「彼」が、その骨に群がる現代人の姿を照らしだす。
目次
1神?それとも野獣?
2わが祖先にあらず1856年‐1865年
3ムーラン=キニョン事件1865年‐1885年
4明かりのなかへよろよろと1886年‐1905年
5人が量るにふさわしいもの1906年‐1918年
6人類のオカピ1918年‐1939年
7グローバルな時代のためのグローバルな思考1940年‐1954年
8人種と不条理1955年‐1970年
9困難な時代へようこそ1971年‐1983年
10わが身の姿に似せて生み出した1984年‐1991年