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ネアンデルタール人の正体―彼らの「悩み」に迫る
かつて地上には、常に2、3種類の「ヒト」がいた。新しい人類が現れては消えていき、その数は17種にものぼる。その唯一の生き残りであるわれわれホモ・サピエンスを除いて、ヒトはすべて地上から姿を消した。ネアンデルタールとは、600万年の人類史の中で、ごくごく現代に近い時代に出現し、そして消滅していったヒトであり、われわれの「最後の隣人」であった。4万年前まで、ネアンデルタールとわれわれの祖先は、同じ時代に生きていた。彼らは出会い、そして混血したのだろうか。それとも、ネアンデルタールは子孫を残さず絶滅したのだろうか。化石発見ラッシュの中、化石、脳、言語、遺伝子等の専門家が、さまざまな視点で最新ネアンデルタール像に迫る。
目次
ネアンデルタールの悩み
心が知りたい
地球上から消えた人々
人類はいつ、なぜ争うようになったか
2つの人類が出会ったとき
遺伝子から探る
化石は語る
仮想復元で広がるイメージ
成長のしかたを考える
脳の違いが意味すること
言葉を話したか
1日を想像する