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オロリン・トゥゲネンシス
オロリン・トゥゲネンシス (Orrorin tugenensis) は、サヘラントロプス・チャデンシスに次ぎ2番目に古い、現代の人類に直接繋がるヒト亜科の祖先であると考えられている。また現在のところ、オロリン属に分類される唯一の種である。学名は、ケニアのトゥゲンヒルズ (Tugen Hills) で化石を発見した研究者らによってつけられた。放射年代測定によって、化石が発見された地層の火山性凝灰岩は610万から580万年前の中新世のものであることが分かった。これは、二足歩行をしていた証拠の残る最も古い化石のひとつである。