こちらはアルゼンチンのチャコ州で発見された有名な鉄隕石、カンポ・デル・シエロを使ったペンダントトップです。カンポ・デル・シエロは16世紀後半に見つかり、その後多くの研究が行われた結果、鉄とニッケルでできており、元々は非常に大きな塊だったと考えられています。大気圏に突入した際にバラバラになり、大小さまざまな隕石に分かれたとされています。
16世紀に隕石を発見したのはスペイン人の探検家たちですが、この地域には古くから伝承があり、先住民はカンポ・デル・シエロと名付けられる前から、この隕石群は天空から落ちてきたと信じていました。実際、この地域には非常に大きなクレーターがあります。隕石は約4,000年から5,000年前に落下したと考えられており、それ以来、先住民はこの出来事を伝承として語り継いできたとされています。
自然な形をいかした素敵なデザインです。
カンポ・デル・シエロは、その発見量の多さや逸話から世界的に名が知られています。カンポ・デル・シエロを含め、地球に到達する隕石の大半は、火星と木星の間にある小惑星帯に起源を持つとされています。小惑星同士の衝突や爆発によって飛び出した一部が、長い時間をかけて太陽系を周回し、天文学的な確率で地球にたどり着くのです。しかし、実際に陸上に落下して発見される隕石はごくわずかです。この希少性を考えると、隕石との出会いはまさに運命的と言えるではないでしょうか。隕石にまつわる話は壮大でロマンあふれるものです。ぜひ、コラム「恐竜はなぜ絶滅したのか?」も合わせてご覧ください。
裏面はややカットされ表面がスムースに加工されています。
本体部分約2センチほどです。
価格:
商品ID:ot3713
時代:Unknown
産地:Argentina
サイズ:本体2cm×2.2cm×厚0.5cm 金具含め全体本体2.4cm×2.2cm×厚0.5cm 7g
商品説明:ロマンチックな逸話を持つ鉄隕石、カンポ・デル・シエロを使ったペンダントトップを使ったペンダントトップ(シルバーチェーン、高級ジュエリーケース付))
この商品は売却済みです。
このウィンドウを閉じる