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これがマダガスカル遊色アンモナイトの本気!レインボーカラーの放つ、トップクオリティのクレオニセラス(Cleoniceras)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらはマダガスカルで採集された遊色アンモナイト、クレオニセラスの上質標本です。表層のアラゴナイト層が失われることなく、約1億年近く保存された結果、現在になっても、虹色に輝き続けています。このような現象を遊色(iridescence)といいます。マダガスカルは遊色アンモナイトの宝庫と言われ、世界有数の産地として知られています。


アラゴナイトからなる表層の遊色層が光を屈折させることで、美しい虹色の干渉色が生まれます。部分的に遊色を伴うアンモナイトの化石は世界中で見つかりますが、これほど美しく、全面に遊色が見られるアンモナイトは、限られた地域でしか見られません。弊社では長年、マダガスカル産の遊色アンモナイトを取り扱ってきましたが、最近は流通量が減少しており、良質の標本を確保することが難しくなっています。しかし、この度、久々に選りすぐりの標本を入手できました。今回ご紹介する個体は、これまでのトップクオリティの標本と遜色ない素晴らしいものです。こちらは、その中の一つです。


ご覧の通り、両面ともに美しい遊色が備わっています。気分によって裏返して展示しても楽しいですね。


希少色とされるブルーが見られる部分があります。可視光の中で波長の短いブルーやパープルは他の色にかき消されやすく、特定の条件でしか見られません。遊色アンモナイトでは、ヘソ(殻の中央の収束点)付近以外ではあまり見られない傾向があります。ブルー系からレッド系への滑らかなグラデーションは、まさに「虹色アンモナイト」と形容するにふさわしい素晴らしい色合いです。


ぜひ、この色、輝き、グラデーションをご自身の目でお確かめください。蛍光灯の下でも美しいですが、紫外線を含む太陽光の下でご覧いただくと、より美しく見えます。


まるで宝石のようではありませんか!紫に近い色も見られます。遊色の秘密はコラム”光るアンモナイトはなぜ「光る」のか?”で御覧ください。


まさに白眉。


薄く繊細な遊色層を保護する目的で表面には樹脂がコーティングされています。


側面から撮影。


直径最大部45ミリ。


100円玉との比較。これがマダガスカルアンモナイトの本気。虹色のグラデーションが見られるトップクオリティの遊色アンモナイトです。

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価格

商品ID:an2442

時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)

産地:Madagascar

サイズ:直径4.5cm 厚1.4cm

商品説明:これがマダガスカル遊色アンモナイトの本気!レインボーカラーの放つ、トップクオリティのクレオニセラス(Cleoniceras)

この商品は売却済みです。

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