カルカロドントサウルスの魅力
カルカロドントサウルスの歯の撮影をしていて思いました。
いい歯だなぁと・・・。
彼らは、ジュラ紀後期から白亜紀中ごろまでいた、大型の肉食恐竜です。
カルノサウルス類に属し、仲間はアロサウルスがいます。
ジュラ紀中期から白亜紀後期に存在したティラノサウルスの大きさを凌ぐとも言われていて、とても大きな恐竜でした。
ティラノサウルスよりも長い前足で、目は体の横にあり、後ろ足がとても強いという特徴を持っています。
全身ハンター仕様で恐竜らしい恐竜だなあ、と常々感じております。
カルカロドントサウルスのファンがたくさんいるのも納得です。
今回ご紹介している歯は、①三角形に近い形 ②平たくサメのような丈夫な歯 ③表面にしわのような細かいみぞ
というカルカロドントサウルス歯の特徴がはっきりあらわれている、よい標本です。
コストパフォーマンスも納得のオススメ歯化石だと思っています。