二本木コレクション。書籍「私のアンモナイト物語・録」112頁掲載標本。村本辰雄氏の発見により、ムラモトイの学名が付いた、ユーボストリコセラス・ムラモトイです。
本体直径28mmと比較的小さいながら、保存状態の良い標本です。日本人の学名を持つ希少な逸品です。
標本の名称になっている村本氏は「早稲田大学採鉱学科時代に三笠を訪れ、アンモナイト研究を始めた」とのこと。
こちらから見ると、平巻き型アンモナイトに見えますが・・・。
ユーボストリコセラスはご存じの通り異常巻きアンモナイトです。
まるでヘビのとぐろのようです。実にグロテスクな巻きです。
ユーボストリコセラス・ムラモトイは比較的丸みを帯びた腹をしており、エッジの立った肋(ろく)をしています。
肋(ろく)の保存状態の良さが際立つ一枚。
ユーボストリコセラスは全体の形状が頭で描ければ比較的、捉えやすい形をしています。それでも異常巻きのアンモナイトの複雑な形状をお伝えするため、様々な角度から撮影しましたので、じっくりご確認下さい。
母岩含め4cm程度の小さな標本ですが、学術評価の高い、大変希少な標本です。末永く大切にしていただける新オーナーの方を募集しております。
いかがだったでしょうか。日本人の名前がついた北海道産異常巻きアンモナイト、ユーボストリコセラス・ムラモトイです。総じて保存状態が良く、美しい標本です。二本木コレクションらしく、母岩が台座の役割をつとめ、安定して展示することができます。書籍「私のアンモナイト物語・録」112頁(下部右)掲載標本です。末永く大切にしてくださる新オーナーを募集しております。
価格:
商品ID:an933
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:北海道 日本
サイズ:本体直径2.8cm 母岩含め全体4cm×3.7cm×3.8cm
商品説明:二本木認定コレクション、日本人の名前が付いた北海道産異常巻きアンモナイト(Eubostychoceras muramotoi)
北海道 羽幌 採取年不明
「私のアンモナイト物語・録」112頁掲載・下部右
学術的に大変希少な標本。
この商品は売却済みです。
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