古代魚をまるごと包み込んだタイムカプセルを書斎に飾りませんか。それはそれは美しい古代魚のノジュール化石です。ネガとポジの両面が揃っている点にもご注目!
写真のようにぴったりと合います。タマゴを割るように、中に化石が入っている、このタイプの化石をノジュール化石といいます。すべてのノジュールに化石が入っているわけではありませんが、まれに、このような美しい化石が現れます。
頭部側。母岩と化石の境界が非常に明瞭で、輪郭が浮かび上がります。母岩とのコントラストが美しく、大変味わい深い標本です。
尾部もご覧の通り。各鰭部も、見事です。直線で27cmと堂々たるサイズ。重量もネガポジ合わせて3230g。
胸びれがここまで綺麗に残っているのも珍しい。白亜紀前期の海を遊泳していたことを考えると、感動ですね。本標本は数十年前から日本のコレクターが所有していたもので、大切に保管されていたため、特に劣化もありません。
骨の1本1本まで観察できます。
背骨は他の小骨と異なり厚く隆起している箇所があります。
ノジュール化石は保存状態が良いことに加え、展示しやすい、というメリットがあります。母岩と完全に一体化しており、強度も高いので、気軽に展示することができます。古代魚の魚拓を飾る感覚で、日々を彩ってください。ただ、直射日光の当たる場所、湿度温度の変動が大きい場所での展示はNGです。これは化石全般で気をつけて頂きたいことです。
形状からアロサの仲間だと考えられます。南米大陸は中生代以前に形成され、白亜紀前期には、アフリカ大陸と別れ、西に移動していきます。当時から様々な種類の魚類が生息していたと考えられています。カマスのような凶暴で魚をエサにする魚類から、アロサのように主にプランクトンをエサにするものまで、さまざまです。大きなカマスの化石のオーナーなら、ぜひ対比として、アロサ(ニシンの仲間)の化石を同列に展示していただきたい!
展示場所はどこが良いでしょうか。魚化石はなぜか、書斎に展示している方が多いようです。熱帯魚を水槽で飼うより手軽ではありそうです。エサも不要です。
マッドボールとはいえ、胸びれが乱れることなく保存されているのは珍しい。
丸く形の整った頭部は、ニシン科の仲間であることを感じさせます。
数十年前のコレクションが、ご覧の通り非常に良好な状態で現れました。古代魚の化石を貴方の書斎に飾ってみませんか。化石標本としても魅力もさることながら、こんなに渋いインテリアは他にはないでしょう。
価格:¥45,000
商品ID:ot630
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Brazil
サイズ:本体23cm 母岩27cm×13cm×高8cm 重量合わせて3360g
商品説明:美品!古代魚をすっぽり包んだタイムカプセルを書斎に展示しませんか。
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