500グラムオーバーのノジュールを2つに割ると、ご覧の状態抜群三葉虫が現れました!古生代オルドビス紀のカリメネ三葉虫の登場です。
母岩に寄り添うようにしているのが、今や絶滅して地球上に存在しない、節足動物三葉虫です。体節ほぼ完全といえる形で残った、大変保存状態の良い標本です。
カーブ計測で7.4センチ。眼もよく保存されていますね。
頭鞍部から尾部にかけて、じっくりご覧ください。
うねっています。写真からも凹凸が分かりやすいと思いますが、触るとうねうねです。
丸く有機物を包んでいる化石はノジュール化石とよばれます。ノジュールとは、有機物を含む丸い石のことで、ハンマーでたたくと、パカっと割れるのですが、中に化石を含んでいる場合が多いのです。
ぱかっと割ったら、中に抜群の状態で化石が現れます。
こちら側がネガ部分。スタンプのように、体節が刻まれています。
シルエットを見ると、まるで巨大なダンゴムシですね。
重ね合わせるとピッタリです。重ね合わせてパカっと割って・・・三葉虫が登場!これを何度も繰り返したくなります。
ノジュール中に、三葉虫がどうやって収まっているのか確かめたい、という方にぜひ。オルドビス紀カリメネ種でした。
価格:
商品ID:tr506
時代:古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)
産地:Morocco
サイズ:本体カーブ計測7.4cm 母岩含め全体12cm×10.5cm×5.9cm 505g
商品説明:体節のうねりがすごい!カリメネ三葉虫ノジュール標本
この商品は売却済みです。
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