こちらは白亜紀後期、恐竜が大地を闊歩していた時代に海中で生息していたアンモナイトの殻が化石化した宝石、アンモライトです。アンモライトは主にカナダ・アルバータ州のベアボウ層から採掘されます。
アンモライトと言えば、この鮮やかで豊かな遊色が特徴です。光の当たる角度によって輝きや色合いが変わるのが、遊色の魅力ですね。
アンモライトは限られた地域でしか採掘されないため、非常に希少価値が高く、コレクターにとても人気があります。
1981年、アンモライトは世界宝石連盟により正式に宝石として認定されました。それ以来、化石コレクターだけでなく、宝石愛好家からの支持も増え続けています。遊色層が薄く繊細なため、表面には樹脂によるコーティングが施されています。
裏面です。アンモライトの母岩は、このような褐色の頁岩(けつがん)です。
最厚部は約3ミリほどあります。硬い石なので、強度にも問題はありません。
左右27ミリほどあります。
100円玉との比較。化石でありながら宝石でもある、非常に希少な存在です。美しい遊色効果をぜひ手に取ってご体感ください。
価格:¥6,900
商品ID:al448
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Alberta, Canada
サイズ:2.7cm×2.2cm×最厚部0.3cm
商品説明:化石でありながら宝石でもある希少な存在、カナダ・アルバータ州の大地が産んだ美しき宝石、アンモライト(Ammolite)のピースです。
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