こちらは白亜紀後期の海中における頂点捕食者、モササウルスの歯化石です。モササウルスの仲間は多様性に富んでおり、さまざまなタイプが存在しましたが、その多くが先端が尖った鋭い歯を持っていました。彼らは現世のオオトカゲやヘビに近い存在だったと言われており、大きく顎を開けて獲物を丸ごと飲み込むことができたという説もあります。
こちらの標本は、歯というよりも「牙」と言ったほうが良いほど、立派で鋭く尖っています。
ミドルセクションはややくびれており、全体的にわずかに湾曲しています。
北アフリカの白亜紀の地層からは、モササウルスの化石がよく発見されます。
根本から撮影しました。モササウルスの歯化石の断面はご覧のようにほぼ真円で非常に太いのが特徴です。強い咬合力を支える立派な歯根です。
インナーサイド(短い方の辺)を計測して45ミリほどあります。
100円玉との比較。白亜紀後期の頂点捕食者、モササウルスの美しい歯化石です。
価格:¥6,800
商品ID:ot4046
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:インナーサイドの辺を計測して4.5cm
商品説明:美品!白亜紀後期の頂点捕食者、モササウルス(Mosasaurus)の歯化石
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