こちらは米国ワイオミング州グリーン・リバー層で採集された、約5000万年前の絶滅古代魚、ナイティアの化石です。仲良く二匹が並んでいます。
ナイティアはニシンに似た小型の魚で、現代のニシンやイワシに近い生態を持っていたと考えられています。ただ、グリーン・リバー層が当時広大な湖だったと推定されていることから、ナイティアは淡水魚だった可能性が高いでしょう。
ナイトイアは群生で見つかることが多いため、集団で生活していたのではないかという説が有力です。強力な捕食者から身を守るためだったのかもしれません。
裏面です。
側面から撮影しました。いくつもの層が形成されているのがわかりますね。これは、湖底に少しずつ堆積物が降り積もったことを示しています。
本体は2センチ前後です。
100円玉との比較。小さな化石ですが、保存状態がよく、二匹が並んだ可愛らしい標本です。
価格:
商品ID:ot4023
時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)
産地:Wyoming, U.S.A.
サイズ:本体直線距離2.1cm 母岩含め全体2.6cm×1.5cm×厚0.3cm
商品説明:仲良く二匹が並んだ姿が愛らしい古代魚ナイティア(Knightia eocaena)の群集化石
この商品は売却済みです。
このウィンドウを閉じる