こちらはモササウルスのパドルを構成する指の化石です。モササウルスは白亜紀後期の海に生息していた大型の海生爬虫類で、当時の海洋の食物連鎖の頂点に君臨していたと考えられています。成長すると全長10メートルを超える種も多く存在しました。4つの大きなパドル(ひれ)を使って遊泳しており、これはそのパドルを構成する指の一部です。
指の骨は砂時計のように中央がくびれています。
表面のディティールもよく残されたナチュラルな標本です。
小さな指の骨とはいえ、これはモササウルスのものです。人間のものとは比べものになりません。
このような小さな指の骨が連なり、柔軟かつ強靭なパドルを構成していました。
断面を撮影しました。このように、やや扁平な形をしています。水の抵抗を減らすような形状です。
左右約43ミリほどあります。
100円玉との比較。白亜紀後期の海の王者、モササウルスのパドルを構成する指の化石です。
価格:
商品ID:ot4021
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:4.3cm×2.6cm×厚1.5cm
商品説明:白亜紀後期の海の王者、モササウルス(Mosasaurus)のパドルを構成する指の化石
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