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ジュラシックパークで注目を浴びた、あのドミニカ産の琥珀(Amber)/新生代第三紀(6600万--260万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらはドミニカ産の琥珀です。内部には虫が内包されています。琥珀は元々樹木の樹液が化石化したもので、その形成過程で虫が取り込まれることがあります。一度内包されると、外部環境から遮断され、酸化や風化の影響を最小限に抑えることができるため、良好な保存状態を保つことが多いのです。ぜひ、30倍以上の高倍率ルーペを使ってご覧ください。


ドミニカ産の琥珀にはいくつかの特徴があります。紫外線に反応して色が僅かに変化したり、「多環芳香族炭化水素」と呼ばれる成分が比較的多く含まれているため、やや燃えやすいという特徴もあります。


化石や古生物のファンにとって、『ジュラシック・パーク』との関連はやはり見逃せません。ご存じの方も多いと思いますが、小説や映画で有名な『ジュラシック・パーク』では、ドミニカ産の琥珀に閉じ込められた蚊から恐竜のDNAを採取するシーンが描かれています。特に、1993年公開の映画『ジュラシック・パーク』をご覧になった方なら、あの象徴的なシーンをよく覚えているのではないでしょうか。 ただ、ここにはちょっとした落とし穴があります。ドミニカ産の琥珀は約3000万年前の樹液が化石化したもので、その時代にはすでに恐竜は絶滅していました。つまり、琥珀に閉じ込められた蚊が恐竜の血を吸っていたはずはなく、実際には古代哺乳類の血を吸っていた可能性が高いのです。 さらに、現代の技術でも古生物のDNAを解析するのは非常に難しく、完全な復元にはいまだ高いハードルがあるとされています。とはいえ、『ジュラシック・パーク』はフィクションとはいえ、琥珀やDNAをめぐるロマンを多くの人に伝え、古生物学への関心を高めるきっかけとなった作品です。恐竜のCGが本格的に描かれた初めての映画でもあり、映像技術の進化における金字塔ともいえる作品でしたよね。


こちらにも、何か有機物のような内包物が見られます。ルーペを使って、まるで『ジュラシック・パーク』のアラン・グラント博士のように、琥珀の中を覗いてみてください。


丸い物体が興味深いです。


ルーペで覗く際は、後方から光を当てながら行うと、より見やすくなります。高倍率のルーペを使用すると視界が暗くなりがちですので、光をうまく調整して観察するのがコツです。


立体的で丸い標本です。中々の大きさ!


左右2センチほどあります。


100円玉とほぼ同じ大きさです。ジュラパで注目を浴びたドミニカ産の琥珀です。

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価格:¥3,700

商品ID:ot4015

時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)

産地:Dominica

サイズ:2cm×1.6cm×厚1cm

商品説明:ジュラシックパークで注目を浴びた、あのドミニカ産の琥珀(Amber)

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