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化石セブン初登場、ベリーレア、特徴的な体節が明瞭に保存!カンブリア紀前期の地層から採集された澄江動物群の一つ、フキシャンフィア・プロテンサ(Fuxianhuia protensa)の上質化石/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらは、中国・雲南省のカンブリア紀前期の地層から発見された「カンブリアモンスター」、フキシャンフィア・プロテンサの化石です。化石セブンに初登場となる希少種で、以前からぜひ手に入れたいと思っていました。 フキシャンフィアは、ダンゴムシを平たくしてまっすぐ伸ばしたような姿をしており、最大の特徴は何といっても、そのはっきりとした体節です。フキシャンフィアを仕入れるなら、この体節がしっかり浮き出たものがいいと考えていたのですが、今回、まさに理想通りの個体を手に入れることができました。プロテンサはいわゆる模式種(タイプ種)です。


しかも写真上のほうには別の化石が見られます。網目状の殻のような組織が見られ、これまた希少な「ツゾイア」や「チャンセロイア」の可能性もありますが、はっきりとは分かりません。


話を今回の主役、フキシャンフィアに戻しましょう。フキシャンフィアは、どことなく三葉虫を思わせる姿をしており、柄のある複眼を持ち、12〜17ほどの体節と肢を備えていたと考えられています。2012年の研究では、現生の甲殻類や昆虫に近い存在だった可能性が指摘されました。さらに、2014年の研究では心臓と血管の痕跡が発見され、特に頭部の血管が発達していたことが報告されています。


写真右下に写っているのがフキシャンフィアで、左上ははっきりとは分かりませんが、「ツゾイア」もしくは「チャンセロイア」の可能性がある別の化石です。


裏面です。赤い部分は酸化鉄が沈殿したものと思われます。これは澄江動物群の化石でよく見られる特徴です。


側面から撮影しました。澄江動物群の化石が含まれる母岩は、驚くほど細粒の石質をしています。粘土鉱物を豊富に含む土が遺骸を包み込むことで酸化を防ぎ、このような上質な化石へと変化していったのだと思われます。


フキシャンフィアは27ミリほどあります。母岩は66ミリほどです。


100円玉との比較。カンブリア紀前期の地層から採集された澄江動物群の一つ、フキシャンフィア・プロテンサの上質化石です。非常にレアな標本です。

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価格

商品ID:ot4006

時代:古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)

産地:中国雲南省

サイズ:本体直線距離2.7cm 母岩含め全体6.6cm×4.8cm×厚2.6cm

商品説明:化石セブン初登場、ベリーレア、特徴的な体節が明瞭に保存!カンブリア紀前期の地層から採集された澄江動物群の一つ、フキシャンフィア・プロテンサ(Fuxianhuia protensa)の上質化石

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