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レア、パープルドラゴン!希少色、紫を呈する宝石、アンモライト(Ammolite)のピース。竜のうろこ模様あり!/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらは、カナダのロッキー山脈東側斜面で採掘される美しい鉱物、アンモライトです。よくアンモナイトと間違われますが、実際にはアンモナイトではなく、アンモ”ラ”イトです。この鉱物は、白亜紀後期に生息していた「プラセンチセラス」というアンモナイトが、約8000万年の時間をかけて化石化したものです。アンモライトは化石でありながら、同時に美しく輝く鉱物としても大変人気があるため、鉱物名の末尾によく用いられる「-ite」が付けられ、アンモライト(Ammolite)と呼ばれています。こちらの個体はとりわけ珍しい紫色が見られる希少標本です。


可視光線(目に見える光)の中で、最も波長が短いのが紫色です。紫外線と言われるように、紫よりも波長が短い光線は、人間の目には見えません。アンモライトの中でよく見られるのは、赤などの暖色です。赤は可視光の中で最も波長が長く、これより波長が長いと赤外線と呼ばれ、これも人の目には見えません。紫色は他の色にかき消されやすく、色が豊富なことで知られるアンモライトの中でも非常に希少です。アンモライトに限らず、紫色は自然界ではほとんど見られない色で、非常に神秘的な味わいがあります。


また、この標本には「爬虫類の鱗」に似たクラックが入っています。これは「ドラゴンスキン(竜のうろこ模様)」と呼ばれ、コレクション価値が高いものとされています。空想上の生物であるドラゴンの皮膚に例えられるほど美しく、他の地域の遊色アンモナイトには見られない特徴です。


遊色層が非常に薄いため、保護を目的として、表面には薄く樹脂がコーティングされています。アンモライトは1981年に世界宝石連盟により正式に宝石として認定されています。生物起源の宝石は非常に珍しいです。


裏面です。この地域の石は、きめ細かい褐色の頁岩です。


側面から撮影しました。アンモライトは比較的硬いので、強度に問題はありません。


左右63ミリほどあります。


100円玉との比較。非常に希少な紫を呈する宝石、アンモライトです。

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価格

商品ID:al398

時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)

産地:Alberta, Canada

サイズ:6.3cm×4.6cm×最厚部1.1cm

商品説明:パープルドラゴン!希少色、紫を呈する宝石、アンモライト(Ammolite)のピース。竜のうろこ模様あり!

この商品は売却済みです。

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