こちらは、カンババ・ジャスパーの名で知られる印象的な翡翠色を呈するジャスパーです。アフリカ・コンゴ共和国やマダガスカルなどで採掘される鉱石で、緑色と黒色の斑点模様が特徴です。こちらはマダガスカル産です。
クロコダイルジャスパーという二つ名があります。文字通り、ワニの鱗のような見た目に由来しています。
カンババジャスパーに特徴的な円環模様は、一説によれば、ストロマトライトと似た過程で形成されたと言われています。つまり、シアノバクテリアが繰り返し光合成を行うことにより、周囲の堆積物や代謝物が混ざり合い、円環状の模様が作られたと考えられています。もしかすると、周囲に大量の酸素を生み出していたのかもしれませんね。
この個体は非常に美しい緑色を呈しており、至るところに特徴的な黒い斑点模様が見られます。
このような色合いや模様を持つ鉱物はカンババジャスパーを除いて他にありません。
最厚部は約12ミリほどあり、全体的に丁寧に研磨されています。
左右59ミリほどあります。
100円玉との比較。マダガスカル産の、ワニ革のような模様が特徴的なカンババジャスパーです。
価格:¥4,900
商品ID:ot3959
時代:Unknown
産地:Madagascar
サイズ:5.9cm×4.3cm×厚1.2cm
商品説明:ワニ革のような模様が特徴的な、マダガスカル産の美しい翡翠色を呈するカンババジャスパー(Kambaba Jasper)
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