この爽やかな黄色を呈する鉱物は、皆さんに愛されるシトリンです。シトリンは水晶(石英)の一種で、黄色からオレンジ色を呈するのが特徴です。柑橘類の色に似ていることから、フランス語で「レモン」を意味するcitronに由来していると言われています。
基本的には水晶ですので、化学組成は石英と同じです。モース硬度は7と、かなり硬い鉱物です。ちなみに、この黄色は鉄が含まれていることに起因しています。石英は基本的に無色透明ですが、副成分によってさまざまな色に変化します。シトリンのほか、アメジストやピンククォーツなど、さまざまなバリエーションが存在します。
光が当たると、本当に美しい柑橘系の色が現れます。
水晶は自然に成長すると、六角柱状の結晶を形成します。
左右35ミリほどあります。
100円玉との比較。シトリンが呈する薄黄色は、本当に爽やかで、見ていると心が落ち着いてきます。こちらの個体は透明度が高く、発色も大変良好です。
価格:¥3,500
商品ID:ot3956
時代:Unknown
産地:Brazil
サイズ:3.5cm×1.7cm×1.6cm
商品説明:爽やかな淡黄色が素敵!フランス語の「レモン」にちなんだ鉱物、天然シトリン(黄水晶)
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